こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
今日は一日、最高の天気でしたね。日中は暑かった!
太陽からの恩恵はスゴイ!
住宅にも日射取得はとても重要な要素だと気づかされる一日でした。
今日のメルマガも、直接的なみなさんの考える家づくりの話からは脱線しますが、住宅デザイン、建築デザインに関わる話。
こんな住宅を建てる人も世の中にはいるよ!
家づくりの価値観っていろいろあるんだね。
って感じの話題です。
さて、
みなさん、これを見てください!
↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/DW9FP175GSUIXY
この家に住みたいかどうか!?は、一先ず置いておいて、世の中にはこんな住宅があります。
これは、兵庫県宝塚市にある住宅ですが、世界的建築家、窪田勝文さんの設計の作品になります。
ここで敢えて、作品と言いましたのは、
この住宅は、有名建築家の設計の建物なので、下記のような建築デザイン専門誌に掲載されております。
「新建築 住宅特集2021年4月号」 / 2021年3月 / 新建築社
「GA HOUSES 174」 2021年1月 / A.D.A. EDITA Tokyo
弊社でも定期購読をしていますし、全国の住宅設計をしている建築家、設計士が掲載を憧れる「新建築 住宅特集」、それから世界の住宅設計をしている人が憧れる「GA HOUSES」の両方に普通に掲載されちゃってます。
そんなスゴイ建築家さんなので、彼に設計デザインをお願いしたいと思う人は多く、この住宅のお施主さんもその一人で、わざわざ、山口県岩国市にある窪田さんのアトリエまで設計依頼のために飛び込み訪問したということです。
そして、設計していただけるなら、「全てお任せします!」と予算の上限も言わずに依頼されたというエピソードを私はこの雑誌↓をたまたま読んで知りました。
「Mercedes me magazine 2021 春号」 2021年3月 / 株式会社世界文化社
やっぱり、ここまでデザインが突出している建築家はスゴイなぁと思いますが、その人が特に親近感のある人であれば、尚更です。
ここで言う親近感とは!?
そうです、お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、この窪田勝文さん、私と同郷で高校の先輩になります。
何を隠そう、私の高校時代の友人が岩国で建築設計事務所をしていて、窪田さんの弟分と言うか、弟子のような感じの是國くん(一時期、シーナリーハウスも手伝ってもらってました)という人がいるのですが、
その是國くんを介して、まだまだ大分で工務店をする予定など何もなかった時に、岩国のアトリエに遊びに行ったことがあります。
ちょっと遊びに行ったつもりが、建築の話から、デザインの話から、車の話から、地元山口、岩国の話から、いろいろな話に話が膨らんで、おそらく6時間ぐらい滞在していた記憶があります(笑)。
デザインするモノは、鋭角が特徴的でシャープなんですが、本人はいたって普通の小さいおっちゃんです(営業妨害で怒られますね(笑))。
これなんかもそうですが、これはもう人が住む住宅ではなく、オブジェですよね(笑)。
↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/ILGqLjqkGlwDHD
これもですが・・・
↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/329yl8y0iBalkU
住宅は個人のものなので、もしその建物を発見しても外からしか見ることが出来ませんが、
この建物は大分から近い福岡県福岡市、福岡空港の近くにありますし、キッチンメーカーのショールームなので、自由に見ることが可能です。
↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/kieNRZFfubiaLo
彫塑的で、且つ繊細で、スゴイ建物ですよね~
実は個人的には好きなデザインで、デザインだけで考えると好みです。
シュタイナー教育で有名な教育者でもあったドイツで活動したの建築家、ルドルフ・シュタイナーの設計した、第2ゲーテアヌムという劇場建築があるのですが、
↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/cfJSkAYX8V3yIk
この彫塑的な建築物を写真で見た時の感動は今でも覚えています。
この第2ゲーテアヌムの彫塑的な感じと、浮いているような繊細さを兼ね備えたところが窪田さんの建築の魅力だと思っています。
と、今日は、私の高校の先輩である世界的建築家、窪田勝文さんの話をさせていただきました。
カッコイイ家であることは事実です。
し、
ある意味、既存に風景に異質なモノを入れて、新しい風景をつくっているとも言えます。
窪田勝文さん設計の建物、とんでもない金額がしますし、おそらくいろいろと我慢しないと住めないと思います・・・
暖房、冷房の光熱費もとんでもない金額かかりますね(そんなことが気にならない人しか依頼してないと思いますが・・・)
と、
そういう余計なお世話の心配は置いておいて、
今回、改めて窪田勝文さんの住宅を見ていて、
シーナリーハウスはシーナリーハウスらしい家づくりを、私たちなりの「風景をつくる」を、より追及し頑張ろうと思いました(笑)
では、
今日は、これで
失礼させていただきます。
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