～小さい会社だけど・・・～

こんにちは。

シーナリーハウスの西村です。

みなさま、
楽しいクリスマスの休日を
お過ごしのことと思います。

私は、本日クリスマスの25日、
鹿児島から幸野さん来てもらっての
モデルハウス「シーナリーの家」での
３組のお客さま設計打合せでした。

来年早々にも設計案ご提案のお客さまもあり、
～大分の風景をつくる～
の新しいプロジェクト、
とても楽しみです。

さて、今日のテーマは、
「小さい会社だけど・・・」についてです。

私たちシーナリーハウスは少数精鋭だ
というお話は以前からしております。

単なる少数ではなく、
「少数精鋭」というところがポイントです(笑)

精鋭というところは、
時間が経てば経つほど、
どんどん更新されていき、

精鋭度が時間とともに増していかないと
意味がありません。

社内的に酷な話をすれば、
数年で社員が入れ替わることもあります。

入れ替わることが前提ではなく、
必然的に人材の能力の差によって
そういうことも起きてくるということです。

会社にとって必要とされる人材はどんどん残って
社員がどんどん増えていくことが望ましいですが、

持続可能性の高い会社にするには
拡大もある程度で抑える必要がありますので
そういう訳にもいきませんので・・・

全国の本当に先進的で優秀な工務店さんを調べると
数年でほとんどの社員が入れ替わったという話も
普通に聞きます。

会社は優秀な人材は常に欲しておりますので、
地域でその会社が魅力的で良い仕事をしていると
認知されてくると優秀な人材が自主的に入社希望してくる、
採用戦略の中で良い人材が見つかるなどです。

シーナリーハウスは現時点、
私を入れて5名という相当に小さな会社です。

当然、この5名だけでは「いい家づくり」は出来ません。

IFOO幸野さんのように外部協力者の方の存在、
優秀な大工さんはじめ下請け業者さんの存在もあり、
十分に「いい家づくり」することが成立している次第であります。

先程、
優秀な人材は常に欲していると言いましたが、
現時点、
シーナリーハウスにジョインしたい方の面接をしております。

先方からHPを通して自分から入社希望をされた方で
5年後、10年後のシーナリーハウスを担う幹部候補です。

小さな会社ですので、人材一人にかける思いは大きいです。
特に幹部候補であればあるほど。

代わりの人材がいくらでも居る大企業と違って
一人の影響力がとても大きいですからね(笑)。

もう既に面接という名の面談コミュニケーションは
4回ほど行っております。

本当に優秀な人材は、
そう簡単に辞めさせてはくれませんので
入社時期は数か月後として、
それまで何回も面談をしていく所存であります。

言える範囲で言いますと、
とても大きな会社からの転職です。
採用する側の私が言うのもなんなんですが(笑)
世間的に一般論でいうと、あり得ない転職だと思います。

超有名な大企業から名の知れない超小さな会社に。

小さい会社だけど、
年収も思いっきり下がるけど、

やりたい仕事ができそうだから、
仕事が面白そうだから、
と人生最大の決断をしようとしています。

「30代の今に決断しないと人生後悔する」
そう言ってくれています。

本当に嬉しい限りです。
こういう人材はとても貴重です。

私自身が30代の時、
とんでもない世界企業（ほんの数年ですが(笑)）に
勤務していたことがあるので、
気持ちがよ～く分かります。

小さい会社ですが、
小さいからこそ出来ること。
大企業よりも優秀な人材を揃えて、
大企業以上の成果を出すこと。

私たちは工務店なので、
（１）大企業よりも「デザインも性能も上回るいい家」を造ること。
（２）大企業よりも「家」を守ること。
（３）大企業以上の安心感をお客さまに与えること。
（４）大企業同等の持続可能性を担保すること

当然ながら、
資本力は絶対的に負けますので、
（３）、（４）は経営者である私に科せられた
大きな課題ですが、

上記の（１）（２）のことは負けずに
出来ていると思っております。

まだまだですので、
人材強化でより魅力的にしていきます。

発展途上でありますので、
伸びしろまだまだありますし、
決して終わりはないですので。

小さい会社だけど・・・
やることはやります。

小さい会社だからこそ
出来ることに大きな価値があり、

その価値が分かる人が集まる。

「家づくり」をする人も、
「家づくり」を享受する人も。

そんな輪が出来ているのだと思います。

「シーナリーハウスの輪」

良かったらこの輪にどうぞ！

では、
今日はこれで失礼します。