こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
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いよいよ明日までの完成見学会!
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12/11(土)~19(日)の間、
大分市緑が丘にて「集いの家」
完成見学会を開催させて頂きます。
↓↓↓是非、ご予約ください↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/e2mATORggOJewt
※今回ご見学いただく建物写真アップしております。
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本日、土曜日。
「集いの家」完成見学会、
多くのお客さまにご参加いただきました。
どうもありがとうございました。
いよいよ明日まで。まだ若干空きがございます。
19日(日)のご予約、是非!↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/e2mATORggOJewt
さて、
今日のテーマは
「家は人が造るもの」についてです。
シーナリーハウスの家づくりは「上質な木の家」
職人さんによる手造りの家づくりです。
木の家ですから、
木を扱う大工さんや建具屋さん、
家具屋さんが携わっています。
壁なんかも塗り壁ですと
左官屋さんの手によります。
多くの職人さんが関わっての
まさに、手造りの家づくりになります。
手造りの家づくりの
メリット、デメリットを簡単に。
メリットは、
・なによりも仕上がったものが手造り感で味がある。
・建築工事は一気には完了しないので、
間に合えば臨機応変に対応してもらうことが可能。
・好みの素材、材料、
それらのいくつかの組み合わせが選べる。
・必要箇所の部材だけ代えれば良いので
メンテナンスコストがかからない。
デメリットは、
・人がすることなので、完璧な精度を求めてはいけない。
・既製品を使用するより費用がかかる。
・本物の素材を使用するので、
ちょっとした傷がつくことが否めない。
こんな感じでしょうか。
私たちの家づくりは、
建ててから何十年(住宅ローンが終わったその後)も
住んでいただくことを前提としておりますので
既製品を極力使用しない方向で考えております。
キッチンやお風呂(ユニットバス)、トイレなどは
時代と供に製品が良くなっていきますので、
何十年後かに場合によっては、
その部分だけ新品に入れ替えることも
あるかも知れませんが、
床材、外壁や内壁、建具、造り付け家具などは
家や部屋の雰囲気を決定づけてしまいますし、
何十年も生かしていきたいものです。
工業製品で作られたものは、
廃版になってしまうという恐怖があります。
内壁のクロスの一部が汚れてしまい
ある部分だけクロス張替をお願いしたら、
そのクロスが廃版になってしまっていて、
部屋全部を張り替えた。
とか、
外壁のサイディング(一般的な外壁用の素材)の
一部が損傷して、
その部分だけを取り換えようと思ったら、
そのサイディングが廃版になっていて
外壁全部のやり替えを余儀なくされた。
とか、「あるある」です。
ここ最近、
外壁塗装専門会社さんとか外壁に関する業者さんが
すごく増えてきたと思いますが、
これはいわゆる団塊の世代が高度成長期に建てた
多くの家が建ててから20年から30年経ってきて、
外壁材が痛んできたり、みすぼらしくなってきて、
外壁の補修やキレイに見せるための
塗り替えをしているからなんです。
きちんとした外壁材を選べば、
将来的にこういうことは避けられますので、
外壁材の選定はキチンとすることをおススメします。
シーナリーハウスと言えば、「焼杉」ですが(笑)
このシーナリーハウスで使用している焼杉なんかは
一般に流通している材料ではなく、
鹿児島ベガハウスさんが自社で製作しているもの。
建材メーカーさんに頼っていないので
決して廃版になることはなく
ある意味、
永遠に入手できる材料ということになります。
仮に、
どうしてもダメになった箇所があれば、
その部分だけ張替れば良いだけなんです。
ご存知のように
焼杉の色は漆黒の黒。
何十年経とうがその色は変わりません。
ということは、
何十年経った焼杉の横や上に、
新品の焼杉を打ち付けても
なんら違和感がないということになります。
これが、
工業製品でない一番の強みだと思います。
ここまで話してきてなんなんですが、
一番の既製品を使わない理由は、
工業製品のチープさがなく、
本物の素材から醸し出される
上質な雰囲気や圧倒的存在感が良い。
ということよりも
この永遠性が一番ではないかと思っております。
建築予算との兼ね合いもありますので
なんでもかんでもとはいきませんが、
本物を知っている私たちだからこそ、
どう取捨選択すれば良いかの
有益なアドバイスも可能です。
是非、
頼りにしていただけますと幸いです。
では、
今日はこれで失礼します。
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