～大分の建築家は・・・～

こんにちは。

シーナリーハウスの西村です。

今日のテーマは、
「大分の建築家は・・・」についてです。

今日は、
ある人のＦＢの投稿での大分の建築家の
メッセージのやり取りを見たことを
きっかけに思ったことを書きます。

その自己満足の発言に同じ大分で
家づくりに関わる同業の人間として
感じることを少しでも書き留めたくて・・・

私は、
普通の人より長い長～い学生生活の間、
将来、建築家になることしか考えずに
相当、努力していた類の人間でして

人より長い学生生活のおかげで、
ある程度の客観的視点を持った上で
社会人になりましたので、

自分の設計能力の限界をすぐに感じ、
建築家の夢をあきらめた人間ですので、

建築家について語らせると少々うるさいです(笑)。

自分は設計士でもないので完全に評論家。

評論家というかTVコメンテーター程度
と思っていただいても良いと思いますので、

自分のことは棚にあげて
好き勝手に述べさせていただきます。

基本的には、
「建築家」のことが大きらいです(笑)。

そう言うと、
かなり語弊があると思いますので

正確に言いますと、

工務店のことを良く知らないくせに
工務店のことを下に見ている建築家。

これが一番、ムカつく建築家ですね。

とか、

たいした優れた設計力もないのに、
時代にあった勉強をしてもないのに、
建築家と言って活動している人。

とか、

自分のことしか考えていない
社会性のない幼稚な考え方の建築家。
親や身内のコネで飯を食っている人。

とか、

毎夜酒飲んで議論ばっかしている建築家。
議論する自分に酔ってアクションを起こさない。

いい仕事していたら、そんな暇ないはずです。

少なくとも私たちにはそんな暇はありません。

最後の２つは、もう建築家というより
人としてどうなのか！？
って感じですよね(笑)。

自分が建築家になれなかったから
ひがみ根性でと言ったら、
それは間違いではないですが(笑)

建築の世界からビジネスの世界を
知って、目が覚めて、

コンサルタントとして深く、
工務店業界を知ることになってから

それからこれが一番ですが、
キチンと責任とリスクを取って
自分が工務店を始めることになってから

特にそうなりました。

工務店の設計力は、とんでもないぐらい
進化、進歩していて、
私が工務店をコンサルしていた20年前
と比べるとスゴイことになっています。

勘の良い優秀な人材もドンドン、
工務店業界に入ってきております。

せめて、設計だけを生業にしている
建築家には、工務店の設計を超える
設計をしていただきたいわけでして、

そうでないならば、
逃げずに一気通貫でアフターの責任も持つ、
工務店に家づくりは完全に任せていただきたいと。

そうでないならば、施工を担う、
工務店をキチンとリスペクトし、
良い関係性をつくる努力をすべきです。

そんなことが出来ない人は、
家づくりに関わるべきではないです。

真相を知らない、知らされていない
お客さまに失礼な話だと思います。

強い言葉を言うと、合法的な詐欺のようなものです。

ちょっと、アツくなりました(笑)。