こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
3月も下旬に差し掛かり、今週末は久しぶりの鹿児島出張もあり、昨日、完成見学会を終わらせていただいておりますが、何かと忙しい週となります。
そんな完成見学会を終えた時期に書くメルマガだからこそ、今日のテーマはとても大事な内容になります。
今日のテーマは「坪単価という業界の闇」です。
シーナリーハウスのような完全自由設計の注文住宅では、坪単価○○万円という表示は出来ませんので、しておりません。
これまで建てた建物と仕様のグレード、延べ床面積の広さ、造作家具の感じが、同等程度の建物であれば、以前建てさせていただいた、その建物の建築金額を参考にしていただく感じです。
けど、
同等程度の建物といっても、実際は、住まい手さまが変わると、建つ土地が変わると、建築金額は変わってきますので、あくまでご参考に!です。
何故ならば・・・
計画する建物のプランの形状、使用する素材、造作家具の数や面積などにより、全く総額が変わってくるからです。
坪数が小さな家で上質で高価な素材を使い、造作家具など造り込みの多い場合は、
もし仮に、総建物金額を延床面積で単純に割ると、とんでもない高額な坪単価になってしまいます。
その逆で、
価格を抑えた素材を使用し、造作家具もほとんどない、延床面積の広い家の場合は坪単価の数字はかなり安い価格になります。
キッチンを造作にするのか、しないのか、
造作家具の複雑さ(引き出しや扉の有り、無し)とか、
で全く金額が変わってきます。
分かり易く言いますと、
スッカラカンであればあるほど、既製品比率が高ければ高いほど安くなります。
せっかく、
シーナリーハウスを選んでいただいたのなら、出来るだけスッカラカンの家や既製品だらけの家にならないようにアドバイスをさせていただいておりますが、
そのようにすれば、その分、安くなります。
究極、背に腹を変えられない時は費用を抑えることもご一緒に考えましょう。
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