こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
梅雨ですね~。
常に雨への用心が必要な日々です。
さて、
今日のテーマは、
「シーナリーハウスはどうして少人数なの?」についてです。
みなさん、ご存知のように、シーナリーハウスはかなりの少人数の会社です。
手前味噌で申し訳ございませんが、少数精鋭と言わせてください。
スタッフのモチベーションも高まりますので(笑)。
工務店創業して6年目、創業時、ほぼ私一人の思いだけでスタートしていますので、最初から多くの人を集めることができる仕事ではなかったというのが一番の理由です。
ただ、私は、コンサル経験があるので工務店業の全般のことは理解していて、営業的なこと、マーケティング的なこと、マネジメント的なことはできるけど、設計とか現場とかの直接的な仕事をしないことでスタートしましたので、当然、私、一人だけでは、家を建てることは出来ません。
受注だけして施工をしてくれる下請け工務店に丸投げする方法もありますが、それでは、本当に責任を持って「いい家づくり」は出来ない!ということで、最初のスタート時は、設計のできる人間と現場の分かる人間、下請け業者さん、職人さんに強い人間の社員2人+外注1人(私を除く)でスタートしました。
スタート時はスタート時なりの理由があり、人選もしっかりと出来なかったりしましたので、あれから人も適正な人材に入れ替わり、今の人員体制も大きくは変わっておらず、家づくりに関しての人員は、私以外は、設計担当2名、現場責任者2名の合計4名ですので、スタート時とほぼ同じですね。
ただ、大きく違うのは、創業3年目からスタートしている「シーナリーハウス」の家づくりを始めてからは、強力な外部パートナーとしてIFOO幸野さんにシーナリーハウスのチーフ設計プランナーとして活躍していただいていることですね。
これで、家づくりの内容や体制はガラッと変わりました。
全国の優良工務店さんがリスペクトする鹿児島のスーパー工務店ベガハウスさんに直接学ぶ家づくりは、難易度が高く、面倒くさい作業が多いために、そう簡単に誰でも出来る仕事ではないと思っています。
「能力」の問題もありますが、それよりも家づくりへの「思い」とか「こだわり」とか心の問題の方が大きいですかね。
心の問題がなければ、「能力」というものは難易度の高い仕事を、スキルの高い人たちと一緒にしていると自然と身に着きつきますので・・・
甘い世界ではないので、そうすぐに!とはいきませんが、数年、少なくとも2年ぐらい頑張っていれば、どんな人でもどうにでもなると思っています。
1年では難しいですが「石の上にも3年」よりも短い、2年で大丈夫です!
けど、
入社してくる人も、どうしても早く評価されたいとか結果を急ぐ人間が多い昨今ですので、なかなか人員をどんどんと増やすことが難しい会社なのかなと感じております。
家づくり業界でも、建売住宅を売るとか、分譲住宅を売るとか、規格住宅を売るとなると、「切った張った」で結果が早々と見えていきますので、やる気がある人がそういう会社に入社する傾向があります。
ハウスメーカーさんも似たようなところがあります。
人間、面倒くさいことより楽なことの方が良いですから・・・
「短絡的な結果」よりも、「より充実感のある喜びのある結果」をと、私たちは思っていますが、それはあくまで、こちら側のポジショントークですので、そう多くの人に響くとは思っておりません。
そういうことが響く人が、一人でも多く、ジョインしていただくと嬉しい!
そう思う限りであります。
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