こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
さて、
今日のテーマは、昨日に引き続きましてキャンプギアクリエイターの小杉敬さんについてでして、「カッコイイが基準<続き>」です。
シーナリーハウスとして、とてもシンパシーを感じる小杉さんのモノづくりの考え方についてちょっと深堀して語ってみたいと思います。
小杉さんに一番共感するところは、「カッコイイ」ことを常に考えていること。
「情熱大陸」で観た現在お住いの部屋は、無駄なものが何もない、完全なるミニマリストの部屋でした(ここはモノの多い私とは真逆ですが・・・(笑))。TVなんかありませんでした。
晩酌のビールを飲みながら、常に、ず~と、ピンタレストでいろいろなデザインを見ていると言っていました。
そういう恐ろしいほどのインプットを常にしていて、小杉さんの以下のような言葉になるんでしょうね。
「100人中100人がいいと言ってくれるデザインや機能を追求して作っています。」
だから、「カッコイイ」んでしょうね。
造るモノが。
ここは、僭越ながらシーナリーハウスも目指しています。
自己満足ではなく、誰もが「カッコイイ!」、「いい!」と言ってくれる家づくり。
ゴールは常にそこにあります。
小杉さんのテントを購入された方からは実際、どんな声が届いているのか!?
男性からは「カッコイイ」、女性からは「可愛い」とよく言われるそうです。女性の「可愛い」には包括的な誉め言葉の意味があって「カッコイイ」の意味合いもありますもんね。
それから、空間を効率よく広げる設計になっているので、中に入った時に「見た目よりも広い!」という声も多いようです。
ここもシーナリーハウスの共感するところです。
他社さんの家に比べて比較的小さな家の多いシーナリーハウスの家も、物理的な面積以上に広さを感じさせておりまして、「○○坪って言われても、全然そんな感じしない!狭さを全く感じない!」という意見ばかりです。
トコトン考え抜かれた間取りの設計力での結果です。
ゼインアーツの会社としてのコンセプトは何か?という問いに、
コンセプトは、「自然と調和する美しさ」と答えています。
何故、人はわざわざアウトドアに出かけるのか!?それは「美しい景色を見に行く」ことをしたいから。
じゃあなんでみんな美しい景色を求めているのかっていうと、「美意識の確認」なんじゃないかなと小杉さんは言います。
さらに、
日本人って、「藝術(ゲイジュツ)」の意味を「自然との調和」って捉えている。でも、欧米人たちは、自然と藝術は相反するものと捉えている。例えば、欧米人は枝を折って武器にすること=藝術と感じますが、日本人は、木を植えること=藝術と感じている。
自然と人間の営みを調和させることを藝術と捉えているのは、おそらく日本人だけだと思う。なので、モノ作りにおいても、自然と人間の営みを調和させるアイテムでありたいなと思っています。
そう語る小杉さんの「美しさ」へのこだわりは、単なる造形物としての美しさではなく、あくまで、美しい自然に対するオマージュとしてのモノづくりなんだと思います。
↑これ私の意見。
ゼインアーツのモノ作りは、自然と調和する存在でありたい。
キャンプに出かけてそこに広がる風景を眺めたときに、映り込むテントも含めて美しいなと思える情景であった方がいい。だから、テントのモデル名も自然の美しさを感じるネーミングにしたと言います。
この美しい自然、風景に対するオマージュという考え方は、~大分の風景をつくる~がメインコンセプトのシーナリーハウスの家づくりの中でも一番大事にしたいところであります。
シーナリーハウスの家が美しい風景に馴染むように、風景と建物が一緒になって美しい風景をつくっていって欲しい。
そう思いながら、一棟、一棟、大分の風景をつくっております。
先ずは、大分県内、至る所に風景となる点(建物)をつくっていきます。
その輝く点(建物)を観た人が、更なる次の点(建物)をつくる。
そういう類友のシーナリーの連鎖が起きていくと素敵だなぁと。
とりあえず、いきなりテントは無理ですが、ゼインアーツのモノ、何か買わなきゃですね(笑)。
では、
今日は、これで
失礼させていただきます。
続きを読むには会員登録が必要です。