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株式会社おおいた家づくりコンシェルジュ

~「杉板外壁」について~

こんにちは。

シーナリーハウスの西村です。

朝から快晴の大分市内です。

いい天気で暖かいですね。

このメルマガを読んでいらっしゃる方は、おそらくシーナリーハウスの公式インスタグラムもご覧いただいていることと思いますが、

ちょこちょこ、「家づくり事例」をアップさせていただいております。

せっかくなので、多くの方に見ていただきたいですので、

ほんの少額ではありますが、インスタグラム広告を出させていただいております。

それにより、

普通の投稿よりは「いいね!」数が多いですし、有難いことに、その投稿の「保存」数が多くなっております。

この「家づくり事例」、投稿して数日ですが、「いいね!」数、好調です!
↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/MeA3BDk4lK6DWJ

シーナリーハウスと言えば、焼杉の外観という印象が強いですが、この建物は「杉板」の板張りの外壁になります。

シーナリーハウス、焼杉推し、一本では決してなく、この(焼かない)杉板外壁もおススメです。

だって、


いい感じですよね~。

ということで、今日のメルマガでは、

少し、「杉板外壁」について簡単に分かり易く書いてみたいと思います。

日本のほとんどの家づくりで使われているモルタルや塗装、金属系・窯業系サイディングなどリーズナブルな価格の外装材だらけになっているので、珍しい杉板外壁ですが、

もともと日本では古くから寺などの歴史的建造物などに耐久性・防虫性の高い杉板が外壁材として用いられてきました。

シーナリーハウスで建築される方が焼杉外壁を選ばれる一番の理由もそうですが、杉板外壁の良さは、やはり見た目です。

無垢材ならでは風合いは、工業製品では決して表現できません。

不規則な色合いや木目と質感のある触り心地は、まさに天然素材ならではの魅力であります。

経年と共に変色し趣が増す様子は、金属系外壁材やモルタル外壁では表現できない重要な特徴です。

歴史的建造物が建物に趣があり、雰囲気がいいのもこの本物素材であることが大きいと思います。

木材は腐朽やシロアリによる蟻害のリスクが高いと思われがちです。

ところが、

杉には「セドロール」という殺虫・防虫成分が多く含まれており、調湿作用も高いため、木材の中でも特に腐朽や蟻害に強いとされています。

乾燥しやすい環境下では50年以上長持ちするケースもあります。

経年変化(私たちは経年美化と言う)とともにグレー色に、そして最終的には黒色に近く変化しますが、変色したからといって木がダメになった訳ではありません。

黒ずんだ色によって外観に深みを与え、それが趣となりますので、それはそれでありです。

杉板外壁の寿命が長いことは神社仏閣などの歴史的建造物で立証済みだと思います。

歴史が証明しております。

焼杉もそうなんですが、これが非常に建物の持続可能性で大事な要素だと思いますが、

モルタル塗装仕上げの外壁や大判のALC板を外壁材へ用いると、補修する際にはある程度広い範囲をやりかえなければいけません。

そして、これが一番重要なところですが、

サイディング材や塗料などの工業製品はメーカーの生産ロットによって同じ品番でも色味が変わることもありますし、おそらく数年経つと廃盤になって、在庫がなくなっていたりします。

それに対して、

杉板外壁(焼杉外壁もそう)は板材を一枚ずつ張っているため、部分的な張り替え(1枚だけの張り替えでも)が容易で建物の維持コストを大きく抑えられます。

杉板(焼杉もそう)は絶対に廃盤になることはありませんので、一番のサスティナブルな外壁材であると言えます。

杉板は100%天然素材ですので当然に環境負荷軽減に貢献できますし、地産地消、地元九州の杉を使えます。

この部分的に(1枚だけでも)張り替え可能であるということ、

これは、歴史的建造物が何百年も維持されているのは、そういうことでして、

日本の風土にあった先人たちの一番の知恵であると思います。

私たちは四季のある日本に住んであり、せっかくなら、その四季を楽しむ暮らしをしたいものです。

その暮らしが実現できる家づくり、

美しく、心地よい家。

シーナリーハウスの追求する家づくりであります。

では、

今日は、これで失礼させていただきます。

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