高橋工務店が良く使う換気扇をご紹介。(^O^)?

こんにちは。こんばんわ。高橋工務店の高橋真悟です。 今週は新築時に高橋工務店が使っている換気扇の一部をご紹介したいと思います。 最近よく使っているのがローヤル電機のSE200R/RSです。 以前ご紹介しましたが改めて書きたいと思います。 https://m-takahashikomuten.com/l/m/FLZk1jnCK8rGf0 ローヤル電機のSE200R/RSは、住宅用の全熱交換型24時間換気装置として高い評価を受けています。 この製品は、温度交換効率が90%、湿度交換効率が67%、全熱交換効率が80%と、業界トップクラスの性能を誇ります。 これにより、換気によって失われる熱の90%を回収し、湿度の67%を回収することで、室内の快適さを保ちながら冷暖房に必要なエネルギーを大幅に削減します。 SE200R/RSの優れた点として、まず省エネモードが挙げられます。 このモードでは、外気温が15℃から23℃の範囲内であれば、センサーが自動的に外気温を感知し、省エネ運転を行います。 これにより、給気側のファンが最少風量で運転し、電力消費を抑えることができます。 また、寒冷地対応機能も備えており、外気温が-10℃以下になると給気側のファンが自動で最少運転に切り替わり、過度な冷気の取り込みを防ぎます。 さらに、急速換気モードも搭載されており、風量コントローラーのスイッチを2回連続で押すことで、30分に1回5分間の急速換気が行われます。 高橋工務店ではこの換気扇と、ダイキン製のアメニティエアコンを合体させ、ダクト式の全館空調システムを組み込んでいます。 https://m-takahashikomuten.com/l/m/fXP7soSydi2P0V このシステムにすることにより、間口が狭く奥行きの長い、いわゆる、うなぎの寝床に対応しています。 断熱の性能が、エアコン1台でお家中の温度コントロールできる性能があっても、奥行きが長かったり、間仕切りがたくさんあるお家では一定の温度にはなりません。 ですので,このシステムを使うと、温度むらがほぼない素晴らしい住環境が可能となるのです。 ですが一方で、SE200R/RSにはいくつかのデメリットも存在します。 まず、設置場所に制約がある点です。 この換気装置は天井設置または床下設置が必要であり、設置スペースが限られている住宅では取り付けが難しい場合があります。 また、初期費用が高めであることも考慮すべき点です。高性能な熱交換システムを搭載しているため、他の換気装置に比べて導入コストが高くなる可能性があります。 さらに、定期的なメンテナンスが必要であり、フィルターの交換や清掃を怠ると性能が低下する恐れがあります。 上記のデメリットを踏まえて、天秤にかけても、メリットの方が大きく上回りますので、SE200RSとアメニティエアコンの組み合わせが最高に相性が良いと考えます。 それでは、ダクト式の全館空調の快適さをぜひお家に取り組んでください。 今日はここまで。それでは素敵なお家造りをしていきましょう。(^O^)