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株式会社プレゼントデザイン

高断熱高気密と同じくらい大切なことは?

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

実は私のメルマガの読者さんには
リンナイの社員さんがいらっしゃるのですが、
落合南はぐくみの家のお客様が
未来の投資として、
エコワンを選ばられたことへの
お礼をいただきました。

それと同時に、
新しいCMを納得されていないとのこと。

そのCMが下記。
https://www.youtube.com/watch?v=xZZyOXqDXFQ

何が納得していないかは
コメントがなかったですが、
おそらく、
建物の断熱性能が低すぎる!!
という思いなんでしょうね。笑

給湯器会社としての
イメージCMなので、
仕方ないのかなとは思いますが、
こんなのよくありますよね。

環境性能をアピールする
車のCMの後ろに、
ガラス張りの建築があったりと
よくある話です。

実は逆もあります。
今は高断熱高気密住宅が
一大ブームになっていますが、
給湯器を真剣に考えている人は
まだまだ少ないです。

当たり前の話ですが、
高断熱高気密が貢献できるのは、

「冷房と暖房だけ」

です。

下記のリンクを見てみると
https://pleasant-design.com/cms/wp-content/uploads/2021/10/fd63cb94b9bcc8bc5ba4b1139b5195a7.png

基準エネルギー全体を100%としたら、
暖房は22.8%
冷房は10.1%
と冷暖房で30%を超えるので、
やはり、パッシブデザインや外皮性能は
大事だとよくわかります。

でも次にたくさんエネルギーを
使うのは

「給湯、つまりお湯」

です。

これは先進国で
実は日本くらいなんです。

世界を見渡しても、
これだけきれいな水が
当たり前に使えるのは
日本くらいです。

水害が多いということは
反面、水資源が豊富だということです。

お風呂に毎日つかるのも
日本人くらいです。

実は家にお風呂があるというのも、
戦後の話です。

今は大分なくなりましたが、
庶民は銭湯に行くのが当たり前で、
戦後に家風呂ができたのです。

お風呂好きの日本人にとっては、
高断熱高気密と同じくらいに、
給湯エネルギーをどう削減するかは
重要な課題です。

また、蓄電池がまだまだ
高い現状からすると、
昼間に余った電気をお湯(熱)に
変換させることも
電力のピークシフトの考えでは
重要なポイントになります。

外皮性能だけではなく、
どうやって、
お湯を作るのかも、
よく検討しましょう。

それでは、また次回。

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