会員登録・ログイン パートナー企業申請
ロゴ

高断熱・高気密のお家ってどうくらすのん?中間期編

こんにちは。こんばんわ。
高橋工務店の高橋真悟です。

ついこの前まで寒かったのに
一気に暑くなってきましたね。
九州ではもう梅雨入りしました。

さて今週は高断熱高気密住宅の
季節ごとの過ごし方について
お話ししたいと思います。

先ず今回お話ししたい高断熱・
高気密住宅の定義を決めておきます。

6地域の関西(特に京都市)

Ua値0.3前後
C値0.5以下
Q1住宅レベル2以上

にさせて頂きます。

※断熱等級6としなかったのは
6等級の上と下では全く性能が違うので、
Ua値としました。
※この過ごし方はあくまで私が
過ごしやすい温湿度でお話ししているので、
個人によって快適温度が違いますので、
その際は快適空間の微調整を
ご家族ごとで行ってください。

中間期とは、冷房も暖房も
使用しない季節を指します。

近年は温暖化の影響で気温が
高くなり、この期間が短く
なってきていますが、
私の感覚では、3月から5月、
そして10月から12月が
該当すると感じています。
(この期間も年々、短く
なっているように感じるのは
私だけだろうか?)

春は3月から5月にかけて
過ごしやすいですが、
6月になると梅雨が始まり、
湿度が高くなり、不快な蒸し暑い
季節へと移行します。

梅雨時は気温自体はそれほど
高くありませんが、湿度が
高いため、体感的には暑く
感じられます。

3月から5月の間は、特に何も
対策をする必要はありませんが、
窓を開けてブラインドを調整する
ことで快適に過ごせます。

ただし、5月になると日差しが
強まり、部屋の温度が
上昇しやすいため、ブラインドを
閉めるのが良いでしょう。

梅雨に入る6月は、湿度が高く
なるため、不快な環境になりがち
です。

この時期はエアコンの冷房運転を
24度前後に設定するのも
良いですし、ドライ運転を活用
するのもおすすめです。

ドライ運転は弱冷房運転とも
言われ、冷房ほど冷やしすぎず、
湿度を抑えて快適な室内環境を
作ることができます。

エアコンの機種によって
運転モードが異なるため、
それぞれの特性を考慮しながら
使い分けることが大切です。

私の家では、ダイキン製の
アメニティエアコンを
使用しており、夏の冷房期に
向けて5月から6月頃にはドライ
運転を-2度に設定しています。

これにより室温が約24度に
保たれ、快適な環境を維持
できます。

また、除湿冷房運転を活用
することで、洗濯物がよく乾き、
室内の空気も爽やかになります。

次に秋口についてですが、
9月はまだ暑く、冷房が必要です。

9月から10月にかけて徐々に冷房を
使う時間を減らすことで、
快適な室温を保てます。

昼間は冷房を使用し、夜は冷房を
切って窓を開けるという
生活スタイルになりますが、
窓を開けると虫や埃が入りやすい
ため、私は年間を通してほぼ窓を
閉めたまま冷房運転をしています。

しかし、10月頃になると外気温も
下がり、涼しい風が入ってくる
ので、窓を開けて乾燥した外気を
取り入れています。

この時期は虫の鳴き声が聞こえ、
心を癒す効果もあります。

11月になると、さすがに窓を
開けっぱなしでは寒いため、
日射取得を意識し始めます。

日射取得を活用すると暖房を
使わずとも部屋が暖かくなり、
快適な室温を維持できます。

しかし、12月になると外気温が
一層下がり、日射取得だけでは
不十分になるため、暖房が必要な
時期になり月曜日にお話しした
生活スタイルに移行していきます。

まとめ
3日間に渡り高断熱・高気密住宅の
過ごし方をお話ししてきました。

一般的な住宅に住んでいる方から
すると、高断熱・高気密の住宅の
生活スタイルはかなり異なる
かもしれません。

しかし、適切な冷房や暖房の
使い分けにより、一年を通して
快適な室温を維持することができる
こんなお家に住みたくないですか?

建てたくなったらぜひ
タカハシ工務店にご相談ください。
(^O^)

今日はここまで。
それでは素敵なお家造りを
していきましょう。(^O^)

続きを読むには会員登録が必要です。

無料会員登録で、限定コンテンツ読み放題!