駅近の土地がなぜ出回らないのか？

こんばんは。

あすなろ建築工房の関尾です。

昨日は都心でも雪が降りましたね。

長女の高校受験もあったので、
朝から天気予報と
にらめっこになっていましたが、
幸い交通状況に大きな影響がない
一日となってホッとしています。

今朝は一転朝から気持ちのよいお天気です。

六ッ川の家の玄関ポーチでは、
雪解け水が軽快に鎖樋を
流れ落ちていました。
https://asunaro-studio.jp/l/m/hQfLMalw2ODNqs

さて、本日は
「駅近の土地がなぜ出回らないのか？」
についてお話したいと思います。

数日前の新聞記事に
「オープンハウス・アーキテクト　
神奈川に大型ショールーム　
住宅需要拡大で拠点に」
というものがありました。
https://asunaro-studio.jp/l/m/wDJefV69EmPkL2

建売住宅やローコスト住宅を
得意とする「オープンハウス」が
かなり好調のようで、
神奈川県内での
住宅需要拡大に合わせて、
大型のショールームを
開設したとのこと。

みなとみらいの新高島駅の
真上の「超」が付くほどの
一等地への出店です。

さすがですね。

相当家賃も高いものと思います。

関東地方で土地探しをしている人で
「オープンハウス」という会社を
知らない人は居ないと思います。

もちろんテレビで多くの
ＣＭをしているので
認知度はかなり高いのですが、
土地探ししていると
否応無しに「オープンハウス」が
立ちはだかってきます。

東京都内や横浜・川崎周辺では、
この数年、とにかく駅から
歩くことが出来る範囲の土地は、
「すべて」と言っていいほど、
「オープンハウス」の建売住宅が
建っています。

「あっ、この家解体するのか」
と気が付いた数週間後には、
「オープンハウス」の看板が立って、
工事が始まっています。

それもそのはず、
「オープンハウス」には大量の
営業マンが居て、
日々古い住宅を回っては
「土地売りませんか？」と
声を掛けまくっているからです。