こんにちは
エンズホームのオガタです。
今日は午前中に建物1stプレゼン。
間取りの事よりも建築に対する
考え方を話しているほうが時間を
取って長かったような、、、
良い設計士・会社であっても
その後ろに控えている大工さんや
各種職人さんとベクトルが同じか
これとても重要。
建築はチームですので
施主さんはもちろん、設計者
工務店・職人さんが一丸とならな
ければ到底いい建築はできません。
さて、その後は
造成が完了したばかりの
土地をチェックしてきました。
敷地の形状、隣地との高低差、
上下水の引き込み状況など、
現地で確認すべきことは山ほど
あります。
午後は補助金の申請状況の再確認。
愛知県の補助金一覧です ↓
https://m.marukyo-net.co.jp/l/m/5LWDlT6gtGvIHf
さて、「補助金が出るなら、
家を建てたい」という声、
最近またよく聞くようになりました。
国や自治体が後押ししてくれるなら
そのタイミングで動きたい、
というのはごく自然な感覚です。
ですが、ここで
ひとつお伝えしておきたいのが、
「補助金が出る=お得」と
単純に判断するのはちょっと危険です。
補助金は確かにありがたい制度ですが、
そのために本来選ばなかった
仕様や設備を選んだり、
本当は必要ないオプションを
つけてしまったりするケースもあります。
たとえば、アウトドアで言えば
「このテントなら割引がある」
と言われて、欲しかったモデルではなく
別のものを選んでしまうような話。
結果として快適さが損なわれたり、
使い勝手が悪くて後悔したり。
それでは本末転倒です。
住宅においても同じで、
まずは「自分たちの暮らしに合った家」
をしっかり設計することが先。
その上で補助金が使えるなら活用する、
という順番が正解です。
それに補助金は
期限や予算の上限もあります。
「使えるかどうか」は
申し込んだ順番や書類の正確さ、
施工会社の対応力にも左右されます。
申請は自分でできるものもありますが、
たいていは工務店や設計事務所が
手続きを代行することになります。
だからこそ、補助金の実績があって、
段取りをよく知っている会社を
パートナーにすることも重要です。
住宅業界の補助金は年々名称が
変わって中身も少し変わって。。。
事務局のシステムが変わって。。。
不具合だらけです(泣)
そんなことは置いといたとして
補助金をうまく使うためには、
制度を知ることももちろんですが、
それ以上に「ブレない家づくりの軸」
を持っておくことが大事です。
補助金ありきで考えるより、
「この家がいい」と納得できるものを
丁寧に作っていく。
その過程で使える制度があれば
ラッキーくらいの感覚で進めるのが
後悔のない選択につながります。
では
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