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株式会社プレゼントデザイン

設計者の特性を考える。

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

今日はこども園の打ち合わせ。
解体工事も終わり、
月末から着工します。

以前にも書きましたが、
3人の設計者で仕事をしています。

昨日、あるメルマガで、
工務店は普遍的な家をつくり、
設計事務所はアーティスティックな
家をつくるという話がありましたが、

まあ、私が純粋な設計事務所ではないという
事かもしれませんが、
私が設計する家は、アーティスティックではないと
断言できます。笑

(断言してはいけないですかねぇ)

正直、設計事務所と建築家は
大きく違うように思います。

建築家は細部までこだわり、
作品をつくる人。

おそらく、一部の設備を除いて、
既製品なんて、使用することはない。

すべて、オーダーメイドで、
細部まで作りこんでいる。

私は、既製品も使いながら、
全体のバランスが取れたデザインを考えている。

決して、私が設計する家は
作品ではありません。

暮らしを実践する場です。

ここで、同じ設計事務所での違いを少しご紹介。

こども園を一緒に設計しているメンバー1

・70代の施工図屋さんから、設計事務所になった人。
特徴は、手堅い設計、図面を細かく書く(細かくて読めない、、笑)
少し情報が古い。断熱に興味ない(いまだに樹脂サッシなのにアルミという表記)

・インテリア出身の建築女子
家具は集成材であっても木でつくりたい
図面は書かない、言葉のコミュニケーションで
仕事をする。

ちょっと、ディスリになってしまいましたが、
・こども園に必要な図面を仕上げる能力
・女性ならではの、コミュニケーション能力

という、私にない二つの力があり、
一つの仕事をしています。

多分、私がいなければ、
アルミサッシの、断熱の薄い園舎が完成します。

私の仲間でさえ、これだけ考え方が違うので、
世の中の設計事務所は、もっと、極端に違います。

というか、耐震や温熱は真面目にやっている
工務店も全体の1割もいないと思います。

それでも、家は建つわけです。

ちかくにデザインも性能も安心して
任せれる、工務店がいれば、
それはとてもとても、幸運なことです。

10社行っても、1社しかないはずです。

設計事務所はおそらく、
100社行って、1社かも。

でも、かならず、そういう設計事務所はいます。

そして、設計事務所は
地域を選ばない。

ぜひ、難しく考えずに、
設計事務所に訪ねてください。

建築家という人も含め、
断熱や構造をまじめにやっている人は、
新しいことにチャレンジする気持ちを持っている人です。

そんな小難しい人でないはず。

あれ、私は小難しくないのか。。。。

こんなメルマガ書いているのに、
小難しくないのか。。。

今度、OBのお客様に聞いてみます。。。笑

それでは、また次回。

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