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株式会社 N.style 建築工房

見積書の高い安いの前にその中身

仲田です。

先週はプラン提案と見積提出が重なり、
かなりハードでした・・・

メルマガの頻度が少ないことで
お分かりいただけたかと・・・(;^_^A

今週も見積提出もありつつ、
その他いろいろと細かいことがあって、
結局、やはりハードになりそう・・

・・ええ、メルマガが少ないことへの
イイワケデゴザイマス <(_ _)>

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見積書の高い安いの前にその中身
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リフォーム・リノベーションの見積って
会社によって中身は全然違います。

独自の仕様やルールが設定されていて、
床面積(㎡数)に単価をかけるだけで
金額が算出できる場合は
基本的にはわかりやすい感じ。

標準仕様からずれる場合は
追加変更で調整する感じでしょうか。

部屋ごとに見積を出す会社もあります。
洋室工事という項目があり、その中で、
床工事〇〇㎡ ○万円、
壁工事○○㎡ ○万円
みたいな感じですね。

すごく大雑把に、
大工工事一式○万円
みたいな場合もある。

これ、会社の体制とか支払い条件とか
職人さんへの工事費の設定の仕方とか
設計費や管理費などの経費とか

いろんなことが関連します。

やり方は様々だし会社によっても
項目や中身は当然違います。

正しい提示の仕方があるわけではない。

なので、まったく同じ内容の工事を
決まった形式で提示しない限り、
本当の意味での比較はできません。

部分的な比較をして
A社はこういう価格だけど
B社は同じような項目が〇万円も高い、
だからA社がいい、
というのはよく聞く話。

でももしかしたら、
B社の方は下地工事も
しっかりしていて、
質の高い工事であるかもしれない。

でA社は下地処理はほぼ無しで、
既存の上から工事をしているから
安いかもしれません。

だからこの場合、
A社は手抜き工事してるから安いだけ。
B社の方が高くても正解なんです!

・・・という説明になると思いましたか?

でも、ことはそう単純ではない。

A社はもしかしたら、
見方によっては手抜きかもだけど、
お客さんの依頼内容を踏まえて、
可能な限り低コストで、
広い範囲をよくするために、
ある程度簡易な工事にすることで
要望を満たしているかもしれない。

しかも、その工事方法も
本来はこうしたらいいんだけど、
こうすることでコスト下げられます、
でもこういう点で懸念もあります、
みたいな説明もしてるかもしれない。

だから見積書の金額だけでは
その意味とか、考えって
なかなか見えてきませんし、

会社の体制や経費の考え方により
提示の仕方もいろいろなので、
一般の人が見積を評価するのって
かなり難しいかな、って思います。

なので私が提示する見積書では
中身を理解しやすいよう
できるだけ詳細に記載することを
心がけています。

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