凰建設の森です。
本日で弊社も仕事納め。
朝から大掃除をしております。
そして昨日薪を頂いたので
モデルハウス用に切って割って
来年使えるように薪棚に設置。
薪が終わらなさそうで、
大変焦っております。
メルマガの読者さんの中に、
現在松尾設計室さんで
設計を進めておられる方が
いらっしゃるようで、
エコキュートの室内置きに
ついて、松尾さんから
連絡が入りました。
「うちもやってますよ!
あれ、いいですよね」
という内容。わざわざ連絡を
していただくほどの事でも
無いので恐縮でした。
色んなところで話題に
出していただけているようで
ありがたい限りです。
恐らくほとんどの業界と比べ
住宅業界というのはとても
恵まれた業界になります。
どう恵まれているかというと、
国があの手この手で市場が
冷え込まないように援助してくれる。
ここ10年、新築の
補助金制度が何もなかった
年なんてありません。
終わっては始まりの繰り返し。
業界の中にいる立場としては
非常にありがたいのではありますが、
空き家問題だと言いつつ、
新築に補助金を出すのは
本末転倒になります。
おもちゃ箱があふれかえっているのに
新しいおもちゃが欲しいって、
駄々をこねられたらイラっとしません?
どうしても買うのなら、それ以降
夢中で遊んでくれて、新しいおもちゃが
欲しいって言わなくなるくらいの物を
少しだけ買ってあげる。
その方が家は片付くし散財も結局少ない。
今の新築補助金は、業界が駄々をこねる
ままに、作られている感じ。
建築業界の我々は潤うけども、
社会全体が豊かになるかというと
たぶん、なりません。
余っている物を買うのではなく、
足りないものを買うのにお金を
使ってほしいと思います。
だから、医療関係や飲食関係、
観光関係の業界に対して、
もっと手厚い補助を出して
あげてほしい。
と、さんざん書いたうえで
本日のお話をするのもちょっと
気が引けるのですが、
こどもみらい住宅支援事業について
おおよその概要が発表されてます。
↓ ↓
https://ohtori1.com/l/m/I4jsf0aJEAIViq
これから家を建てる方であれば
内容だけは知っておいても良いかと。
18歳未満の子供がいる事。
夫婦どちらかが39歳以下。
決められた期限での工期。
一定の性能を有する事。
条件を満たす新築であれば
補助金がもらえます。
金額的には、普通に
グリーン化事業などの
方が大きいですが
恐らく今回の補助金は
給付数が多い。
グリーン化等が出せなかったり
外れたりした家の、
セーフティネットとして
なかなかに有用なのでは。
使えるかどうかは、それぞれの
建築会社さんに確認を。
年明けに色々な手続きが
始まっていきますので、
まずはご自分でも
調べてみてくださいませ。
折角もらえるのであれば
貰っておいた方が得ですから。
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