凰建設の森です。
本日は午前中、新しいお客様。
お昼からは地域の会議です。
本当は本業だけをやりたい。
しかし、本業だけで出来る
事は意外と限られています。
より、幅を広げて地域全体が
豊かになるためには、
地域に働きかける事は必須。
地域のみんなが、より
住みやすくなる街を作らねば
家とは別の理由で、
地域から人がいなくなります。
それでは元も子もありません。
恐らく、あなたの地域でも、
行政と一体になったり、
行政とは別に、地域の為に
動いている人がいるはず。
みんな余裕があるから
動いているわけではない。
誰かがやらないといけないから
やっているという人が多い。
家の住みやすさは、家の作り方
だけではありません。
良好な地域との関係は、
家の住みやすさを助けてくれる。
地域の為の活動は、回り回って
あなたを助けてくれるはず。
家を建てるのであれば、
地域とのつながりも意識して。
ここまでは前段のお話です。
今日の本題は質問箱から
↓ ↓
https://ohtori1.com/l/m/7VDmkigfotoU1S
結論から言いますと、
日本で言うと奥様は異端。
世界で見ると奥様は普通。
という物になります。
まず、ポップアップ水栓。
これはどちらでもいいです。
壊れても交換はできますので、
お好きな方を選んでいただければ。
ゴム栓を選ぶのであれば、
壊れた時にはもしよければ
ボール栓も試してみて。
レトロな物は一周回ってかわいい。
お勧めです。
追い炊きが汚いという話。
こちらはその通りになります。
水は有機物が含まれるほど
中の雑菌が繁殖します。
1990年代中盤、循環風呂と
呼ばれる仕組みの浴槽から
多数の雑菌が検出され社会問題に。
その後、お湯を高温処理して
滅菌をする機種が普及し、
以前ほど問題が騒がれることが
なくなりましたが、それでも
やはり雑菌数は多い。
特にレジオネラ菌と言われる菌が
要注意になります。
レジオネラ菌は建築士試験の中で
唯一登場する、菌の名前です。
それだけ、建築設備がこの菌の
温床になりやすいし危険度も高い。
という事になります。
家庭でこの菌が繁殖する
可能性があるのは、
浴室と加湿器の中。
55℃以下のぬるま湯を
放置するのは危険。
なので、追い炊きを使わずに
済むのであれば、使わない方が
無難という事になります。
日本は、他人が入った浴槽を
使うことにあまり抵抗感が
ない文化になりますが、
海外ですと、浴槽に湯を張るなら
毎回入れ替えないと
気持ち悪いよねという文化。
日本人向けの気持ち悪さの表現としては、
どうせ流すんだから、トイレを流すのは
3回に1回くらいでいいんじゃないですか?
みたいな感じでしょうか。
いやいや、毎回流すでしょ?
と言いたくなりません?
そんな感じです。
また、そもそも追い炊き機能というのが
必要なのも、お風呂がすぐ冷めるから。
家が暖かくなり、断熱浴槽が普及すると
お湯を温めなおすという必要がなくなる。
家百の限定動画でも、夏見さんが
そうおっしゃっております。
先日紹介した動画の続きの部分ですね。
夕方お湯を張っておけば、
夜までそのまま大丈夫。
冷めたと思ったら少しだけ高温足し湯。
その方が追い炊きよりエコでもあります。
実際、私が今住んでいる家も、
給湯機は、給湯専用タイプ。
追い炊きはありません。
ただ、今はエコキュートでも何でも
追い炊き付でも給湯専用でも、
お湯張り専用であったとしても、
金額は殆ど変わりません。
であれば追い炊き付を選んでおくか
という方が多いです。
私なら、奥様の選択は、
積極的に賛成するかな。
ご質問ありがとうございました。
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