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シーエッチ建築工房

耐震等級3もいろいろ

こんにちは。
シーエッチ建築工房の浪江です。

今日は気持ちのいい天気でしたね。

各地で成人式も行われたようですね。
宝塚でも振袖姿の方を見かけまして
こちらも幸せな気持ちになりました。

私の成人式は27年前、阪神大震災の
年でしたのでいろいろな事がありましたので
今でも鮮明に覚えています。

あんな大きな地震は二度と経験をしたくないですが
いつ発生するか分かりませんので
皆様、万が一に備えて頂きたいと思います。

万が一に備えること

・家族の集まる避難場所を決めておくこと
 (避難経路の確認)
・食料を備蓄しておくこと
・非常用の電源を確保する
・防寒、暑さ対策
・耐震性のある家

いろいろ準備をして頂くことがあると思います。

新築の場合ですと耐震性の高い建物
耐震等級3にして頂くことが理想的です。

現在、耐震性を示します等級は
簡単に言いますと

・耐震等級1:建築基準法で定められた
                    最低基準の強度
・耐震等級2:等級1の1.25倍
・耐震等級3:等級1の1.5倍

となっています。

耐震等級1は
「数100年に一度程度、震度6から7程度が
発生した場合に倒壊や崩壊しない」

「数十年に一度発生する震度5程度が
 発生した場合住宅が損傷しない」
ということが法律で定めされています。

建築基準法の法律で定められている内容は
倒壊や損傷といった被害はでますが
倒壊などにより命を守る基準になっています。

耐震性は高い方がより安全になりますが
等級1より等級3はコストがかかります。

みなさんの家づくりには
ご予算も考慮して頂く必要がありますので

どこまでの耐震性を確保するのかを
迷っているという方は
家づくりをご依頼される設計士さんに
一度、ご相談して下さい。

みなさん、実は耐震等級3の建物の
証明の方法がいろいろあることを
ご存知でしょうか。

大きく分けますと
・仕様規定による証明
・構造計算による証明
 (許容応力度計算等による証明)
があります。

「仕様規定」の場合、国が定めました
基準による材料を使いまして
強度を確保します。

「構造計算による証明」の場合
1棟、1棟の強度を確認します。

構造計算の場合、柱や梁 1本ごとに
どれだけの力が加わるのか

マニアックな内容になりますが
偏心率、層間変形角といった
建物のより詳しい耐震性を確認する
方法もあります。

みなさんの家づくりを
ご依頼される会社さんが
どの方法で耐震性能を証明(確保)
されているのかも一度、ご確認下さい。

先日、神戸市「トトロの森の家」の
外構のお打合せをさせて頂きました。

足場が外されましたので
ついに外観が現れました。

軒の深い平家の建物
外壁は焼杉板、窓は大きな木製窓と
樹脂窓になっていますので
道路を通行される多くの方が
立ち止まってご覧になられていました。

3月末に完成見学会を開催させて
頂く予定になっています。

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