こんばんは
クオホーム本田です。
今日は午前中は現地にて
外構の打ち合わせを2件。
その後事務所に戻って
zoom打ち合わせと
休み明けの契約書のチェック。
後は事務処理で終了です。
さて本日は耐震について。
許容応力度計算。
聞いた事ありますか?
???って方はこちらのブログを。
https://m.quohome.com/l/m/Q2PxZAXDUs5hJQ
「耐震等級の罠!計算方法で強度が変わる|許容応力度計算について」
実際、業界全体を見ると
まだ壁量計算だけで終わらせる
会社が多いのが現実です。
壁量計算はあくまで
最低限の基準。
これでは地震力の一部しか
確認できません。
許容応力度計算なら
柱一本一本の負担や
梁・基礎への力の流れまで
数値で把握できます。
だから、耐震等級3を
「本当の意味」で保証できます。
なのに、やらない理由を
聞くと大体はコストか知識不足。
数万円の計算費用を惜しむより、
家の寿命や家族の安全を
守る方がずっと価値がある。
「うちは耐震等級3です」
と謳いながら、
実は壁量計算しかしていない
ケースもあります。
これはもう、
業界の悪しき慣習です。
許容応力度計算を標準化すれば、
設計段階で弱点を補強でき、
基礎の過不足も減ります。
地震後に「あの時やっとけば…」
と後悔するのは遅い。
住宅業界は性能や
断熱の議論も大切ですが、
まず「構造安全性の最低保証」を
義務化すべきだと感じています。
HEAT20や断熱等級の話は
もちろん大切ですが、
家が倒れたらゼロですからね。
計算をすれば無駄な金物や
過剰な基礎も減らせて、
トータルコストも最適化できます。
「安全」と「経済性」の両立。
これを実現できるのが
許容応力度計算の強みです。
近い将来、家づくりの常識が
「耐震等級3+許容応力度計算」
がスタンダードになれば良いなと。
ご参考に。
では、では。
追伸
完成見学会のご案内
8月23日(土)24日(日)
30日(土)31日(日)
※平日案内可能
姫路市書写にて「悠久の家」のお披露目をします。
永く愛されるまいという意味を込められた「悠久」飽きがこないデザインで空間を表現しています。
詳しくはこちらから↓
https://m.quohome.com/l/m/0uXh7kVYywuobv
予約制です。
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