経年変化がいい。

こんにちは。
フルマークハウスの吉田です。

昨日は上棟式で餅まきでした。
コロナもあり最近減っていましたが、
やっぱり思い出になるのでいいですね。

うちの息子たちも参加させて頂き
すごく喜んでいました。

そして今日は家づくりセミナー。
これから家づくりがはじめられる方の
参考にして頂けたようで何よりです。

家づくりもお勉強が必要です。
そのことを周りのみなさんにも
教えてあげてください。

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完成見学会のお知らせ
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4/16(土)17(日)に長崎市内で
完成見学会を開催させて頂きます。

ご予約お待ちしております。
https://my139p.com/l/m/dqZTmVPVKcygyN
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さて、
経年変化がいい。について。

モノは、年月年数が経つと、
変化をしていきます。
ほぼすべてのモノが確実に変化します。

その変化の過程がモノによってそれぞれで
人の感じ方もそれぞれです。

ダイヤモンドさえ
原石はただの石です。

それを磨くと輝き、
そのまま放置しておくとくすんできますし、
外に置いておくと最後はまた原石になる？

このような変化のことを、
経年劣化と、経年美化。

と言ったりします。

現在は技術の発展で、
いろんなモノが出回り、
いろんなモノが手に入ります。

時代も変わり、
昔はなかった、もしくは少なかった
工業製品が一般的になっています。

反対に、
木材や石などが無くなりつつあります。

モノと同じように
それらを扱う職人さんも減ってきています。

業界用語でいうと
新建材と、旧建材と言われたりします。

工業製品やメーカーの製品を新建材。
木材や、石材などを旧建材。

いわゆる
新建材は年数が経つと劣化を起こし
旧建材は年数が経つと風化します。

この風化のことを
美化と呼んだりしています。

新建材の場合、
シートや木目が剥がれたり、
印刷が消えていったりします。

旧建材の場合、
色が濃くなり、艶がでたりします。

新建材でつくる家、賃貸、
マンションなどが多い中、

先々のことを考えて、
なるべく旧建材を使う家づくりを
目指しています。

新建材に比べると手間暇掛かりますが、
格段に仕上がりの良さが異なります。

新築はもちろんですが、
5年10年20年経った方が
より味わい深くなります。

そんな暮らしを目指したいと思っています。