こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
審査機関からなかなか
返事がなく、
問い合わせしてみると、
自宅療養中とのこと。
コロナじゃなくても
お客様のなかには
体調不良のかたもいらっしゃるようで、
皆様、ご自愛ください。
うちは妻が偏頭痛から回復して、
いつも通りのやかましい我が家となっています。
(先日東京の4歳の甥っ子に喧嘩してるのかと聞かれました、笑)
さて、最近小難しい話が
つづいたので、
今日は窓の話をしたい思います。
窓にも種類があります。
引き違い窓が一番日本人にはなじみがありますが、
気密性があまりよくないという理由で、
滑り出し窓や、ツーアクション(ドレーキップ)などが
最近は流行っています。
滑り出しにように
外に開く窓は問題ないですが、
ツーアクションのように
内側に開く窓は、
カーテンの付け方が難しくなるので、
注意が必要です。
光が丘の家は木製サッシの
厚みのところでカーテンをつけていますが、
樹脂サッシの場合、
つけれないこともあります。
?光が丘の家の窓
https://m.pleasant-design.com/l/m/TQlne0hbnt3uQ1
ちなみに、
最近気密測定をして、
0.2の結果となった
津之郷の家と阿賀の家は
両方ともAPW330も引き違いがあります。
引き違いだからといって、
気密測定の結果が悪くなるという印象は
私にはありません。
今日、LINEで
大学院の仲間が
ジャロジー窓について
質問が入りました。
ジャロジー窓は、
ルーバー窓ともいわれ、
ブラインドのようにガラスとガラスが
重なって締まります。
まあ、気密はありません。
彼女は現在アトリエ系の設計事務所に
勤めているので、
おそらく所長が採用しようと
しているのだと思います。
メーカーも需要があるので
つくるのでしょうが、
完全に時代遅れの窓です。
推測ですが、
デザイン重視の設計事務所が多様する理由は、
開きシロが小さいからだと思います。
先ほども上げたように引き違い窓は
カーテンやブラインドが問題なくつきますが、
デザイン的に少し野暮ったいと
感じるのでしょう。
小窓はジャロジー窓にして、
窓回りをすっきりさせたいのだと思います。
そういう場合は内倒し窓というものも
おすすめです。
ドレーキップの上だけが開くタイプですね。
最近では外にシェイドをつける方もいるので、
内開きの窓でもいいのかもしれませんが、
なかなか難しいところです。
性能、デザインだけではなく、
どんなカーテンをつけたいかも、
窓回りは重要な要素です。
それでは、また次回。
続きを読むには会員登録が必要です。