こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
今日、1か月を超える長期滞在をしてくださったオーストラリアのお客様がチェックアウトされました。
直接お見送りには伺えなかったのですが、実は4日に「みかんのお裾分け」でご挨拶に伺った際――
「日本で小さな家を持ちたいんです」
そんな一言をいただきました。
“宿泊 → 家づくりの相談” へつながるなんて、思いもしなかった流れ。
新たな出会いと広がりに、正直とても驚いています。
滞在中、そのご主人がいつも2階の窓を開けたまま過ごされていました。
外気温は20℃を下回る日も多く、「寒くないかな…」と気にしていたのですが、どうやら暑く感じていたそうです。
体格や筋肉量、生活習慣が違えば「快適温度」も違う。
これは海外だけの話ではなく、日本の家づくりの現場でも同じことが起きています。
たとえば――
筋肉隆々で常に動いている大工さんが
「俺のつくる家は寒くない!」
と言っていたとしても、それはその人の基準での話かもしれません。
でも家の中で長く過ごすのは、どんな人でしょう。
? 子ども
? 子育て中の親
? シニア世代
活動量が少なく、筋肉量も少ない人たちです。
家の快適性は、“誰に合わせて設計すべきなのか?”
その答えを見失ってはいけません。
一昔前、ある断熱材メーカーのキャラクターが「裸の王様」でした。
“男性が裸でも寒くない家” というメッセージだったのでしょうか…?
それを見た当時の私は、思わず笑ってしまいましたが、今ならこう思います。
「裸でも平気な人のためではなく、素足で安心できる人のための断熱を」
目指すべきは――
朝起きて、素足でも寒くない家。
家に長くいる人の視点でつくる、本当の快適。
男性基準ではなく、暮らしの中心にいる人の目線(多くは女性)で考える家づくりを、ぜひ目指してみてください。
それでは、また次回。
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