こんばんは！
マルトの澤田です。
先週の話ですが、ようやく
今年一発目の上棟が出来ました
長浜市で建てる平屋の家。
お施主様はまだ30歳になった
ばかりのお若いご夫婦です。
北接道の敷地なので、東・南・西
を隣家に囲まれた立地でした。
ありがたかったのは敷地が
デカかった事。
東と南からの日射を取り込める
ようにＬ型の建物にし、中央に
庭（ほぼ芝のみですが）を作り
それを囲むような間取りと
なっています。
本当は年始早々の上棟予定
だったのですが、この大雪で
全てが狂いまして、1月末の
上棟となってしまいました。
遠くに霞む伊吹山が～
伊吹山？
ご存知無い？
日本人なら富士山でしょ？
滋賀県民なら伊吹山なんです。
ちゃうか（苦笑）
平屋なので屋根に登らない
限り、この眺望はないんです
よね。
作業員にしか味わえない
今だけ楽しめる景色です。
ここ2軒続けて平屋
何ならもう1軒平屋が着工前
でして、年齢層も多彩です。
30代、40代（まだですが）、
60代とそれぞれの世代が建てて
下さってます。
30代の方はもちろん将来や
平屋のデザイン的な部分も
考えてですが、平屋の使い
やすさもしっかり理解しての
ご依頼です。
40代の方は近い将来も
考慮しつつ、自分が暮らし
やすい形をしっかり理想と
してお持ちでした。
平屋はどうしても2階建て
に比べると高くつくので
予算的に厳しい所では
ありましたが、そこも含め
ご理解頂き平屋となっています
60代の方は他の方と少し違い
ます。
ご自宅は別でありまして、
別荘地として、また、ご自身
の趣味の拠点として、平屋の
建築をお決め下さいました。
魚釣りがお好きで、日本海に
しろ、琵琶湖にしろ、滋賀県の
北部は何かと好都合。
時間はたっぷりありますから
大きな庭で畑やったり、
小屋を作ったり、色んな
事にもチャレンジしたいとの
事です。
歳をとり、この別荘に来れなく
なった時は、賃貸するなり、
売家となるのですが、その時は
価値ある住まいとなるようにと、
長期優良住宅や、長く持つ性能
と素材をチョイスして下さい
ました。
お子様に残せる資産としても
もちろん可能です。
平屋でも2階建てでも、お施主様
それぞれで全然変わるのですが
一昔前の平屋は、ちょっと
言い方悪いですが、年寄りか
金持ちの建物でした。
平屋って言うと古臭いと
いうイメージもあったかも
しれません
一時期は3階建てがもてはや
されてましたもんね。
若い時は何の問題もないん
ですけど、結局3階建てっ
てやっぱり使いにくい
エレベーター無しのアパート
の3階に住んでいた私が言う
のだから間違いないです。
3階建てはしんどい（苦笑）
敷地が狭くてどうしようも
ない方（都会にお住まいの
方々）は仕方ないですが、
折角、滋賀のド田舎に住む
んですから、田園や山々に
囲まれた静かな環境で、
ひろーい敷地で廻りを気にせず
自分のやりたい事をやる。
ソロキャンプ
友人達とバーベキュー
庭で畑や花壇
子供が小さいとプール
大きくなるとスポーツの
特訓場
ドッグラン
老後の乾布摩擦
冬はかまくら、雪だるま
もう数えればキリが無い
こんな事が出来るのが大きな
敷地を安価で購入できる
田舎の利点かなって思います。
今日、全国の工務店仲間と
ZOOM会議していたんですけど、
神奈川の少し田舎でやってる
工務店さんなんですが、
土地・建物で6000万ぐらいの
資金計画が最低ラインでないと
なかなか良い土地と希望にあった
家は作れないとの事でした
それも土地が40～50坪で。
滋賀県おいでよって言ったら
大雪で渋滞するからイヤだ
そうです。（年末のニュース
見たそうです）
それも確かに田舎あるある。
平屋から2階建てか
静かで大きな田舎の土地か
便利な都会の小さな土地か
滋賀か東京か（苦笑）
さぁ、あなたはどっち！
ではでは
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