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株式会社 マルト

瓦屋根あれこれ

こんばんは!
マルトの澤田です。

昨日は、とある街並みをお施主様と
散策するという初めての試みをしました

今回のお客様は、幼き頃に住まれていた
この街がお気に入りで、更に歴史的背景
がある街や家も大変気にってらっしゃる
ご様子で、

「自分の要望を、現地を見ながらお伝え
したい」

という事で、ご一緒に散策しておりました

初めての試みって言いましたが、私発信
ではなくお客様発信です(笑)

最初にお話しを聞いた時に、
「街並みに馴染む家」
とのご希望は聞いていましたので、弊社も
現地を見て回り、様式や素材などの確認
をしご提案しておりましたが、全ての家が
全く同じという訳でもありませんので、
微妙に認識の違いは出ます

お客様からのお誘いではあったのですが、
同じ認識を持つという意味では、すごく
良い時間だったなと思いました。

そういった意味で、弊社は自邸の見学や
完成したお客様のお家の見学会をして
おりますが、もう少し掘り下げて、

街並みや家具や照明計画なんかも、
一緒に考える時間を作るのも良いな
と感じました。

そんな歴史ある街並みと言えば、やっぱり
瓦屋根ですよね。

いぶし瓦(製造時に煙でいぶす)がほとんど
でしたが、瓦といっても、沢山の種類が
あります。

他には、陶器瓦や素焼き瓦がありますが、
これらは全て素材が土になりますので、
総省すると粘土瓦になりますが、
イレギュラーな商品として、素材が
セメントで出来ている瓦もあります。

あと、まず皆さん知らないと思いますが、
屋根の先っちょ(軒先)のデザインで
瓦の種類というか呼び名が変わります。

瓦の下端をキレイに合わせた軒形状の屋根を
一文字軒

瓦屋根というとこれが皆さんのイメージ
かなっていう軒先が
万十軒(まんじゅう)

同じ万十でも家紋入りのこんなコッテコテ
の軒もできますよー(笑)

うちではあまりやりませんが、こってり
した瓦のイメージを柔らかくする為に
州浜軒(すはま)

という軒もあります。

あと、素材は同じ粘土なのですが、
現代の洋風な家にも合うように、
形状をフラットにした物もあります。

これは私の家なのですが、見学に来て
頂いた方に、「屋根は瓦ですよ」と
お伝えすると皆さん瓦に見えないようで
驚かれますね。

瓦は重くて、高くて、ダサイって思われ
ガチですが、重さは構造で補強すれば
問題ないですし、防災瓦を採用すれば、
地震や台風で落下する事もありません。

デザインも様々で家の雰囲気に合った
物がご提案出来ます。

確かに価格は上がるのですが、耐久年数
が他の材料とは違い、50年を超えるような
耐久性があります。

最盛期から比べると80~90%も減ったと
言われる業界なのですが、弊社は逆に
80~90%の家が瓦屋根になっています。

初期投資はかかりますが、トータル
でみればすごく良い商品ですので
新築の際は是非ご検討下さい

ではでは

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