会員登録・ログイン パートナー企業申請
ロゴ
株式会社 マルト

理想的な階段とは?

こんばんは!
マルトの澤田です。

先日お客様から、階段の段数と形状について
相談がありました。

他社さんの見学会に行った時に、階段の
段の高さと段板の奥行に違和感を感じた
とのお話しがありました。

こんな階段
https://my59p.net/l/m/zYQr3n1zCE9rq3

階段は家の構造と間取りに大きく影響を
受けるので、理想通りに出来ない事も
あります。

「多少段が高くても段数減らして面積を
 減らす」

「他を少し狭くしても昇り降りしやすく
 したい」

それぞれの考え方があるので、必ずしも
同じではないのですが、基本となる考え
をお話しします。

1階から2階までの高さ(階高と言います)
は3000mm(3メートル)程度、柱間の
ピッチを関東間と言われる3尺(910)が
一般的かなと思いますので、それで説明
します。

まずは段の高さ。
階段の段の高さの事を蹴上(けあげ)と
言います。

先日のメルマガで玄関の段差は15cmまでと
お話ししましたが、こちらは不特定多数の
方が利用するとの考えで、ユニバーサル
デザインと言って、誰もが使いやすい寸法
・デザインという意味で15cm以下とお話し
しましたが、階段は”家族”というほぼ
限定された人が使う場所という事で、
20cm以下ぐらいで良いかと思います。

もちろん15cmでも良いのですが、そうすると
階段数が20段になりますので、あとでお話し
する間取りの方にも影響が出ますので、
とりあえず20cmでよいかと思います。

続きを読むには会員登録が必要です。

無料会員登録で、限定コンテンツ読み放題!