こんにちは。
シーエッチ建築工房の浪江です。
今日は新規の方の家づくり(2世帯)の
ご相談、そして高槻で始まります
新築のプレゼンをさえて頂きました。
古い城下町の建物が残る
街並みの中での建て替えとなります。
敷地条件から陽の入り方、風の抜け
そして街並みに溶け込む
昔から建っていたかのような
外観、質感になると思います。
外壁はこちらになります。
焼杉板です。
古い城下町に焼き杉板の建物は
すごくあいますね。
この焼き杉板
厚みが1.8㎝あります。
一般的な焼き杉板は
厚みが1.2㎝、1.5㎝ですので
分厚い焼き杉板になっています。
分厚いと何がいいかと言いますと
炭化しています(焼けています)厚みが
分厚いので耐久性が増します。
家は住み始めてからも
必ずメンテナンス費用が掛かります。
サイディングなどは10年
素材や条件によりますが
8年で再塗装が必要というケースもでてきます。
外壁の塗装には足場も組む必要もありますので
費用は120万円、150万円という価格になります。
この焼杉板
メンテナンスがほぼ必要がありません。
30年、40年、もしくは50年
そのままで大丈夫です。
万が一、表面の炭化している層が
剥がれ落ちた場合でも
その部分だけの塗装
かなりレアですが部分的に焼く
という補修方法もあります。
家づくりは建てる時の費用も大切ですが
住み始めてからのメンテナンス費用も
とても重要になります。
家づくりは長いスパンで考えるという
選択肢を1つの方法としてお持ち頂ければ
いろいろな場面での決断の役に立ちますし
住み始めてから満足のいく暮らしを
して頂けると思います。
焼き杉板の外観のイメージは
こちらからご確認頂けます。
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