こんにちは。
輝建設のコハラです。
今日は、
本焼杉の引き取りに。
現在、
リノベ工事している現場で
利用の予定です。
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本焼杉って?
焼杉が最近、際人気なのは
ご存知ですか?
そう、あの焼けた板、です。
本焼杉は
昔ながらの製法で、
3枚の長い板を
三角に囲んで、
煙突のような形状にした後に
オガクズをいれて
火をつけて
煙突状の携帯
内側の木の表面を燃やします。
焼杉の作り方
↓↓↓
https://m.terukensetsu.jp/l/m/CqqFoKa2m5vPVJ
仲良くさせてもらっている
福岡県の、でんホームさんのYOUTUBEです。
木の表面を燃やしてしまうのことで
カビの栄養素になるものがなくなり、
また、水が染み込む空隙(=導管)も
収縮するということで
メンテナンスとメンテナンスの
期間がだいぶ伸びます。
一時は廃れそうになっていましたが、
昨今の和風建材ブーム?の流れで
見直されて、
人気建材となっています。
が、全てが人の手の作業なので
板をただ貼るだけよりも
材料の費用は高めになります。
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本焼き以外の焼杉ですが、
大手の建材メーカーさんなんかは
ガスの炉台の上を転がしながら
焼いたりしているということで
効率よく作成しているので
お値段も手頃な感じがします。
特に中本造林さんの
焼杉シリーズは
最近ではホームセンターでも
取り扱われているので
古民家再生も
多く手がけている兼ね合いで
当社では長く使う機会があったのですが、
20年ぐらい前の
今でも作っているんですか?っていう感じだった
時代を知っているので
焼杉も市民権を得たなーと
感慨深くもあります。
こちらは大量生産なので
価格は抑えめです。
特に中本造林さんの焼杉シリーズは
板の厚みが9mmと薄いので
材積も少ないですから(通常、外壁に使用する板は
12mmや15mmのものが多い)
お値段も抑え目になるのかなと。
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では、なぜ最近価格の高い
本焼杉が人気なのか。
それは焼けが深い=炭化層が暑い
からです。
炭化した部分が
水が染み込まない、
紫外線劣化しにくいなどの
効果を発揮するので
炭化層が厚ければ暑いほど
効果が長持ちするわけです。
ちなみに
機械焼きが1mmぐらいで
本焼杉は3mmぐらいあります。
よかったら、写真をば。
機械焼きの炭化層
↓↓↓
https://m.terukensetsu.jp/l/m/L6YrESrFL0u4wZ
本焼杉の炭化層
↓↓↓
https://m.terukensetsu.jp/l/m/90KxDrTvm7fYRT
が、価格も関わってくるので
長持ちするから本焼杉で、
と行かないのが
資本主義社会のつらいところ。
触ると煤がついたりするので
その辺りが失敗だったというかたも。
なので、外壁の周りで
あれこれ作業を
するのであれば、
本焼杉を使わないで
塗装した板などにするという方法もあるのかなと。
焼杉一つでも
いろいろと考えないといけないことは
多かったりします。
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以前に焼杉について書いたブログです。
一時は、焼杉で検索すると
10位以内にはいっていたのですが、
最近は焼杉使う方も増えてきて、、、、。
が、いろいろと
まとめていますので
よろしかったら、
ぜひご一読ください。
「焼杉のメリット。
焼杉メーカーや長持ちさせる施工をまとめました」
↓↓↓
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追
厚けりゃ、効果長持ちするなら
全部炭化させればいいじゃん、、、、、
ということになると
炭化すると脆いので
外壁などには使えないんです。。。泣
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