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株式会社 夏見工務店

滋賀の土地事情(詳細版)

短パン半そでの楽しい暮らしを実現するぜ!
【たぶん日刊】

いつもありがとうございます、夏見です。
本日もメルマガご愛読ありがとうございます!

1) 取得価格・地価のいま(滋賀県)
2025年公示地価(全用途平均)
は前年比+約1.0%。平均単価は約6.81万円/㎡
(坪約22.5万円)。住宅地平均は+0.39%で
緩やかな上昇基調です。県公表の結果概要でも、
平均変動率が17年ぶりに下落→上昇へ
転じたことを確認。県内では、
琵琶湖南岸の都市(大津・草津・守山・栗東)
の商業地で上昇幅が拡大しています
(栗東市 商業地+3.1%など)
住宅取得コストの“地代”側面は
南湖エリアでやや強含みです。 ?

2) 取引価格・流通の体感(近畿圏=滋賀を含む)
中古戸建の平均「成約」価格は2025年
4?6月期で2,329万円と前年比▲0.1%の
ほぼ横ばい。一方で「新規売出」価格は
+4.1%、在庫価格も+1.9%。
在庫件数は+13.6%で積み上がりが続き、
交渉余地が広がる構図です。 ?
新築一戸建て(近畿)の一戸平均価格は
2024年に3,794万円(+3.1%)
平均土地面積は113㎡(前年比▲2.1%)と
都市圏では敷地のコンパクト化が進行。
滋賀は同じ近畿でも郊外比重が高く、
実勢はこの近畿平均より
広めになりやすい点に留意。 ?

3) 「土地サイズ」の実勢と“希望”
フラット35の実績ベース(土地付き注文住宅)
では、滋賀の平均敷地面積230.2㎡、
建物111.8㎡、建築費約3,315万円。
全国平均(敷地249.9㎡)よりやや小さいが、
都市圏平均よりは広いゾーンです。 ?
需要者の意識面では、直近で“買い替え検討”
比率が上昇、永住一択から「将来売る/貸す」
も視野に入れる傾向が強まり、
転用性の高い規模を選ぶ志向が
強まっています

4) 先行きをどう読むか
地価:2025年公示で反転上昇、
南湖都市圏の駅近・商業地は
上昇幅がやや拡大。住宅地は緩やかな
プラスで、特に草津・守山・栗東・大津の
利便エリアは底堅い見込み。
急騰というより、
微増~横ばい上限を基本線に。 ?
流通:在庫積み上がり&成約横ばいが
続いており、中古戸建は選別買い、
価格交渉が効きやすい地合い。
売出強気→成約は足元で調整、
というギャップが続く可能性。 ?
金利環境:
短期金利連動の変動型住宅ローンは
低位維持が見込まれる。金利急騰リスクは
限定的だが、物価・為替次第

5) エリア別の示唆(ざっくり)
南湖ベルト(大津・草津・守山・栗東):
地価の下支えが強く、駅徒歩・生活利便が
価格を牽引。将来売却も視野なら、
敷地はやや絞って性能・外構に
投資が合理的。 ?
湖東(近江八幡・野洲・東近江)~湖南:
市街化区域の区画整理地や、
商業集積近接は相対的に堅い。
通勤利便×学校区で実需が厚い。 ?
湖北・湖西の非中心部:
広い敷地は取りやすいが、
将来の流動性は場所により差。
眺望・環境価値(景観/リゾート要素)を
明示できる物件は別線で評価。 ?

6) 土地サイズの目安(意向×転売耐性の観点)
駅近・分譲地内(南湖都市圏):
165?200㎡(50?60坪
)…駐車2台+庭の“最小快適”。
建物100?115㎡でも外構と日照を両立しやすい
将来の売りやすさ良好。
郊外寄り/角地・南向き:
200?260㎡(60?80坪)
…平屋や外部空間(庇テラス/菜園)と相性◎
コストは上がるが暮らしの質が向上。
景観・環境重視の広め志向:
260?400㎡(80?120坪)
…管理負担を織り込めば資産性は“立地次第”
二世帯・離れ・アトリエまで視野。
実勢平均(フラット35・土地付注文の実績)
は230㎡前後、都市圏の一般新築(近畿平均)
は113㎡と“二極化”傾向。
ご自身の将来売却/賃貸の選択肢を残すなら
南湖の駅生活圏では50?70坪帯がバランス良。 ?

7) 取得タイミングと交渉のコツ
(2025年後半~2026年前半)
中古は在庫厚み×成約横ばいを追い風に、
価格・付帯工事・引渡し時期で総額調整を。
新規売出が強気でも“成約水準”の線を見る。 ?
新築土地取得は地価横ばい~微増を前提に、
造成コスト(外構/給排水負担金/地盤改良)
を早めに積み上げ、総事業費で比較。 ?
金利は急騰リスク小だが、
物価・資材の変動で建築費側がぶれやすい。
設計凍結と仕様確定のタイミング管理。

難しい笑

皆様の暮らしつくりの参考に

では!また明日!

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