凰建設の森です。
本日、仕事始め。
と言っても、公式には
初詣に行って、
新年の書初めをして、
みんなで発表して終わり。
通常業務は明日からです。
昨年やり残した、
薪割りの続きをしましたが
量が多すぎて薪棚に入り切らず。
桜の木だったのですが、
薪にするのは勿体ないくらい。
チェーンソーで切ったオガ粉を
とりあえず取っておいたので
スモークなどに使ってみます。
土嚢袋いっぱいにありますので、
スモークをやる人に
お裾分けをしようかなと。
ということで、日常業務が
できないまま、1日が終わり。
明日から頑張ります。
さて、本日の話題は、湿度。
高気密高断熱住宅は乾燥する。
とよく言われます。
これは半分正解半分不正解。
冬場の空気はもともと
乾燥しているものです。
これは日本だからという
こともなく、世界中どこでも
冬は乾燥しているものです。
なぜなら冷たい空気はそもそも
水分の保有力が小さいから。
0℃で100%という空気が
持っている湿度量は少ない。
その空気を20℃まで温めると
湿度は26.2%になります。
16℃だと33.7%
12℃だと43.6%
8℃だと57%
単純な反比例の関係でもない。
高気密高断熱の家だと、
今までと同じ暖房でも
勝手に中の温度が上がるため
相対湿度はどんどん低く。
だから、特に気にせず、
法定通りの換気を回して
暖房する高断熱の家は、
すごく乾燥しているように
見えます。
相対湿度で言えば、
40%~60%を目指しましょう
という風に言われているかと。
もちろんその目安でもダメじゃない。
ただ、多くの高気密高断熱住宅にとって
40%~60%って、結構なハードル。
1日10L程度、加湿器に水を
入れ続けるなんていう計算になる事も
めずらしくありません。
だから、まずは最低限を目指しましょう。
16℃45%
18℃39%
20℃35%
22℃31%
24℃27%
これらは全て同じ水分量を含むく空気。
先ずは各温度において、これを下回らない
湿度を目指してください。
加湿器がなくてもこの温湿度がクリア
できて、我慢できない乾燥感を感じる事なく
過ごすことができるのであれば、
そのままでもいいと思います。
ちなみに、今現在の我が家の
温湿度は、21.4℃37%です。
こんな感じでもう何年も住んでますが
特に不都合はありません。
もちろん、それ以上の湿度になって
悪いということもありません。
こんな感じで生活されている
お施主様もいらっしゃいますので
↓ ↓
https://ohtori1.com/l/m/QW3vb3gMWedOt6
天気がいいのに暖房を止め忘れて
お出かけされたかな?
と、想像したりしておりますが。
上を見たらキリがありません。
先ずはさっきお伝えした、
最低限の温度湿度を意識して、
生活してみてください。
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