温度と湿度と換気

こんばんは！
アティックワークスの北川です。

皆さま、あけましておめでとうございます！
今年もよろしくお願いします！！
皆さまお正月はいかがだったでしょうか？？

僕は休みの間にしなければいけなさそうな
仕事があったので、それをこなす
正月休みでした。

でもずっと良い天気で良かったですね。

今日は温度と湿度と換気について。

僕が今住んでいるのは賃貸マンションです。

決して高気密高断熱住宅ではありません。

なので、３LDKですが、LDK以外は
寒いです。笑

なので、暖房をする訳ですが、
冬は加湿もします。

乾燥しないようにせっせと加湿器で
加湿をします。

加湿をすると湿度はもちろん上がります。
24時間換気をするのを忘れていると
いい具合に湿度が上がってくれます。

しかし、適切に換気を回すと
少し湿度が上がりにくくなります。
当たり前ですが。

なかなかうまい事
いい具合にもってこれません。

換気を止めるということは
ＣＯ２濃度がグイグイ上がると
いうことになります。

なので、これもよくありません。

洗濯をして、エアコンの前で干した時は
換気を回していてもいい感じに
湿度が上がってくれます。

洗濯し終わって濡れた衣類は
室内の加湿に持って来いです。笑

また、今猛烈に流行っている
インフルエンザは加湿がされていると
生存率が下がります。
↓　↓　↓
https://my159p.com/l/m/FLvZDuH8xj1X36

湿度はややこしいですが、
％で表す相対湿度以外にも
湿度があります。

温度と湿度から割り出す湿度があり、
それを絶対湿度と言います。

また、ややこしいですが、
g/kgとg/m3の二つ単位があります。

11g/m3・9.2g/gで５％インフルエンザ生存
7g/m3・5.78g/gで20％インフルエンザ生存

このような感じです。
ちなみに
室温22℃・56.5％で
10.97g/m3・9.31g/g

室温20℃・63％で
10.89g/m3・9.18g/g

室温22℃・36％で
6.99g/m3・5.90g/g

室温20℃・40.5％で
7g/m3・5.87g/g

です。

インフルエンザが20％生存の
温湿度には
室内の環境はもっていけると思います。
やってみてくださいね。

また、加湿量も１日ちゃんと加湿しようと
思うと結構な水分が必要になります。

今、断熱改修しているお家で
22℃・45％を目指す場合。
換気は第三種換気を使用して、
１日だいたい６リットルの加湿が必要です。
ちなみに室内干しして、お風呂のお湯も
室内に取り込んだとして。
↓　↓　↓
https://my159p.com/l/m/kxHAj6sGuwVROP

なので、思っている以上に加湿しなくては
いけないという事になります。

またこれが一種換気にすると
答えも変わってきます。

過去のＯＢ邸で計算した結果では
23℃・45％を目指した時
室内干しとお風呂のお湯を検討に
入れれば、加湿器は不要という
計算でした。

高気密高断熱でちゃんと断熱と気密を
施工して、ちゃんとした換気設計、
空調設計をしていくと暖かい家になります。

でも、それだけではありません。
適切な換気により空気質もよくなります。
冬の乾燥や夏の除湿もしやすくなります。

みなさまも湿度も気を付けてみて
くださいねー！

インフルエンザは結局のところ
接触感染がほとんどな気がしますので、
手洗いうがいを。笑

それでは。