はい、今日の本題です。
ユニットバスの断熱材って必要?
という物ですね。
質問箱にいただきました
↓ ↓
https://ohtori1.com/l/m/diTwq7tqWaqpnZ
はい、結論だけ言いますと、
あったほうがいいです。
ユニットバスの断熱材は
いらないという人の言い分は
家全体で断熱しているから
お風呂も冷めにくいという物。
無断熱の建物に比べれば
高断熱の住宅はお風呂も部屋も
全てが冷めにくいです。
それは間違いありません。
断熱材というのは、熱が拡散して
均一になろうとする性質を
妨げるものになります。
区分けがしっかりしていたものが
混ざって曖昧になってしまうことを
エントロピーが増大すると言います。
均一になってしまった熱を
高いものと低いものに再度
分けてくれるのが、ヒートポンプ。
浴室の熱が室外に漏れれば漏れるほど
エコキュートが忙しく働くので
省エネではなくなります。
温度差があって欲しい所には
断熱材は施工しておいた方がいい。
じゃあ、お風呂とその他の部屋って
どうなんでしょうか。
明らかにお風呂の方が温度、
高いですよね?
お湯は42℃、浴室は35℃。
他のお部屋は夏で26℃
冬だと20℃です。
これらはこの温度が最適。
それが全部均一になることが
果たしていい事かどうか?
お湯も浴室も他の部屋も30℃。
浴槽のお湯はぬるいし
浴室は裸だと少し寒い。
部屋で服を着たら暑いですよね。
だから温度差があって欲しい
箇所には断熱材を入れたほうがいい。
↓ ↓
https://ohtori1.com/l/m/DsuDAanGCeAIKr
アツアツの焼き鳥と冷たいビールは、
別々にいただくから美味しいんです。
常温の焼き鳥と温くなったビールでは
美味しくないんです。
温度差が欲しいところは温度差を
キープするように仕掛けたほうがいい。
だから、浴槽や浴室の断熱は
やっておいた方がいいんですね。
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