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輝建設 株式会社

汎用的な技術で家を建てると長持ちさせやすい

お疲れさまです。
輝建設のコハラです。

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昨日、某メガネ量販店さんに。

朝、起き抜けに
メガネを踏んで
フレームの一部を
破損してしまいました。

ということで、
眼鏡の修理に
やってきました。

こちらはお店で
メガネフレームと
レンズを選べば
視力測定の後、
30分で受取可能という

スンバラシイ
お店です。

修理ももしかしたら、、、
30分で、、、、
という淡い期待で
お店到着!!

「こちらのメガネは
修理ではなく、
同じフレームの在庫があったら、
レンズを入れ替えさせていただく
という形での対応と
なっています」

ということで、
しばし全国の在庫調査。。。。

店員さんが戻ってきたぞっと。

「こちらのフレームですが、
当店だけでなく、
全国の当社店舗で売り切れですので
新しくメガネをつくって
いただくしかございません。。」

オーノー!
なんてこった。
まだ買って1年も経っていないのに。

ということで、
仕方なく新たに1本ゲット。

(私は0.1以下のド近眼なんです)。

想定外の痛い出費。。。。。

が、それよりも
なによりも
もったいない!

眼鏡のツルの部分の
ネジ穴部分が
割れただけなのに。。。。

レンズも割れてない、
その他の部分も
どこも割れていない。。。。

ということで、
ぐぐってみると

ありました。。。。。

メガネの部品壊れを
直してくれるお店が。

↓↓↓

(直接、家づくり関係ないですが)
https://m.terukensetsu.jp/l/m/SLyUsfPwMnlXVu

ということで、
メガネ一本購入したのですが、
ツルが割れた眼鏡も
修理してもらって
バックアップの
メガネにします。

修理できてホッとしました。
なにげに気に入っていた
メガネだったのと。

メインどころまだまだ
使えるのに
このまま廃棄とか
納得イカン!

と思っていたので。

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あー、今日も長い
枕でしたが、
本題はこれから。

このことで
いろいろと考えたのは

経済効率追いかけすぎて
特殊な作り方とか
売り方の商品買うと

不具合出たときに
経済効率わるいなー
ということです。

今回は、
チェーン店の
多分、メガネフレームの
商談会みたいなところで
ごそっと仕入れてきた
商品のフレームだったので

在庫がもうなかったり、
そもそも修理のための
部品がなかったり
したわけです。

確か、ファストファッション
業界では
自社開発でなく、
持ち込み企画のような
シーズンごとに
小ロットの
商品買取型のものがあるとかで
きっと今回の
コハラのメガネもそんな
感じだったのでしょう。

家も同じこと言えるわけで。

ハウスメーカーさんの
スペシャルな
ナンチャラ構法とかは
非常に堅固なのかも
しれませんが、

汎用的な金物や
部材などで構成されていない
詳細が外部に
開示されていない
ブラックボックス化
されているものが
多いんです。

ということで、
私ら、工務店の
おっさんたちは基本的には
構造の修繕ができません。
?
どこをどう触ったら
家が強くなるのか
弱くなるのか
ということが
図面上では
わからないからです。

故に
大規模な改修などで
メーカーさん以外の
ものが工事をすると

新築時の建物の
強度を
知らないうちに
低減させてしまう
可能性が高いので

あまり工務店さんたちが
踏み入ることのできない
というのが実情です。

結果、、、、、
メーカーさんの
囲い込み。。。

期せずしてそうなったのか
それを狙っているのか
どうかは定かではありませんが、

すくなくとも
特殊構法は
特殊解なので

工務店のおっさんたちが
手にしている
汎用的な知識や
技術では太刀打ちできません。

あー、やっぱ
工務店のおっさんたちは
技術が劣るのね―って

思った、そこのあなた!

チョット待ってぇー!

特殊構法は、
家という長寿命な
商品というべきなのか、
なにかわかりませんが、

家づくりに採用するのは
コハラはあまりいいとは
思っていません。

汎用的な技術と知識で
直せる家だと

言い方に語弊があるかも
しれませんが
誰でも直せるわけです。

たとえば、
100年前の家を
コハラの輝建設が
直しているわけです。

が、鉄骨と木造ミックスの
ハイブリッド・スペシャルや
いろいろある特殊な
構法など
一般的な構造でない場合、
構造計算とか
部材の強さや構成、
部材の接合など
それぞれが全て開示
されていればいいのですが、
だいたい非開示です。

ということで、
手が出ません。

コハラが手が出ないと
いうことでなく、

将来、家ちょっと
こういうふうにしたいな―
とか思っても
建てたハウスメーカーさんしか
サワレマセン。。。。

ということで
誰にでも直せないというのは
なかなか辛い話です。

台風来ました。
地震きました。
修理が必要です。
リノベしたいんです。
間口広げたいんです。

全部メーカーさんに。
頼むしか無いんです。

ある日突然心変わりして

ハウスメーカー風な
家が嫌になり、
ビニールクロス嫌でも、
無垢材使いたくても、
高気密高断熱したくても、
古民家風にしたくても

メーカーさんの
建材リストから選ばないと
いけません。

家が長く使えば使うほど
汎用的な技術で
直せないことが
足でまどいになります。

ということで、
当社の新築は
できるだけ汎用的な方法で。

うちの古民家再生や
リノベも特殊なことは
せずに。

将来の大工さんや工務店さんが
見れば、直感的に
どうやって直せるのかということを
わかるぐらいがいいと
思っています。

ということで、
できるだけ
ややこしくない方法で
家を建てたり
直したりしたほうが
いいですよと

メガネを直せなかった
コハラはそう思ったのでした。

(直せる人見つけたときは
 ウキウキしました!)

====
追:
これは家だけでなく、
いろいろこの問題ありです。

キッチンを造作で作っているのも
メーカーさんの高い
キッチンにありがちな
スペシャルな動きをする
吊戸棚や
好きな引き出しなどは

生産中止から
法定の修理部品保持期間7年
すぎるとメンテできなくても
メーカーさんの責任ありません。

最近は車も
80年代、90年代の
車も旧車に仲間入りして
高値で人気らしいですが、

80年代から電子部品が
車に多く入り込んできて、
機械部品は複製できても
電子部品がなくて、、、、、

という問題が発生している
らしいです。

あー、日産マーチの
スーパーチャージャー・ターボが
ほしいのにーー!

そういえば、
90年代後半の
20代はバイクの整備に
明け暮れていましたが、
キャブレター車の2スト
だったのでばらして
組み直していたな―。

楽しかった。。。。

今のバイクも
コンピュータ制御が
多いらしいですが、、、、

バイク欲しいな―。
新モンキーが気になるな―。

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