イシハラスタイルの石原智葉 です
昨日は気密測定を行いました。
今日の家づくり百貨のインスタライブでは後半から気密断熱の熱いトークでしたね。
無暖房で暮らせる家は建築費用が高いと仰っていましたが、光熱費が少なければ長い年月をかけてコストは逆転するはずです
断熱に良いものを使っても気密が悪いと熱は逃げてしまうのでどっちも大事
ということで
イシハラスタイルでも気密検査をしています
意外にちゃんとやっているのです(笑)
でも、木製サッシを使いたかったり
土間床面積が大きかったり
工事中の検査もなかなか大変なことが多いです汗
(工事中はまだふさがってない所もあって検査の時には完全に塞げないことがあります)
それでもC値は1.0以下、実際は0.5~大きくても0.7におさまりますが
本来では工事後に計測しないと分からないですね
今は費用がかかること、手直しができない意味もあり工事中のみ検査をしています
1回目の検査で0.7の数字が出たときに、どこかに漏れがあるなとわかります
やはり人が現場で行う作業のため、チェックできることが大切になります
今回も、最初にシーリングで塞いであった配管周囲からも漏れがあることがわかり、再度シーリングをすることができましたが、こうした経験をすることでどこが弱点になるのかを知り、施工方法を工夫するようになります。
工務店が成長するのに、現場の職人さんに知って貰うことが大事だと思っています。
私が普段お世話になっている工務店さんは、優秀な方ばかりで性能もすばらしい。
でも、世の中をみると性能向上させている会社は2割に満たないそうです!
何が事実かわかりませんが、良い家を造りたいと思っても明日から出来るわけではく、トライアンドエラーをしながらも諦めずに目標をもってやり続けなくてはいけないという事ですね。
とはいえ、C値0.1とかはスゴイなぁ
建具屋さん製作の木製引分けサッシは建具が干渉しないように隙間が必要なので、アルミや樹脂のサッシに比べると不利でしたね。頑張ってもC値は0.6でしたが、そこも何を大切に暮らすかということをお客様がしっかりと理解して選択できるように価値の共有をしていきたいと思います。
ということで、長くなりましたが
★家づくり百貨のインスタライブ
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