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クオホーム

毎日触れる場所こそ贅沢を

こんばんは
クオホーム本田です。

今日は午前中は
解体完了現場の確認。

敷地の高さを確認しました。

午後からは設計打ち合わせ。
ご提案と予算の確認です。

あ、昨日薩摩中霧島壁の
ご紹介をしましたが読み方の
変換が間違えていました汗

横浜の先輩から配信後
「間違えてますよ!」って
すぐにご指摘が(笑)

間違い:「薩摩中霧島壁(さつまちゅうきりしまかべ)」
正解:「薩摩中霧島壁(さつまなかきりしまかべ)」
です。

失礼いたしました!

さて本日は「家の質感」の話。

家の中で毎日必ず触れる
部分はどこでしょうか?

例えばドアノブ。
例えば階段の手すり。
例えば引き出しや収納の取っ手。

これらは日常の中で何十回、
何百回と手に触れる場所です。
だからこそ、質感が大切になる。

安価な既製品でも
もちろん使えますが、
触れた瞬間に感じる“冷たさ”や
“軽さ”が積み重なると、
家全体の印象は無意識に
「安っぽい」に傾きます。

逆に真鍮や無垢材、
革巻きの取っ手など、
手に吸い付くような素材は、
それだけで心地よさが伝わる。

これは床材にも同じことが言えます。
無垢フローリングは裸足で歩いた時、
温度感や足触りが全く違う。
そしてその感覚は毎日の暮らしに
じわじわ効いてきます。

カーペットも変わります。
弊社でも人気の堀田カーペット。

昔の動画ですが良いですよ↓
https://m.quohome.com/l/m/YtrIqeyzOZnt7F
※社長の自宅ツアーから
始まります。

触れる回数が多い場所ほど
良いものを使うべきです。

なぜなら、壁材や天井材は
目で見る時間は長くても
触る時間はほぼゼロ。

そこに予算を多く割くより、
ドアノブやスイッチプレート、
キッチンの取っ手などに
しっかりお金をかけた方が、
長く満足感が続きます。

逆に言えば、普段ほぼ触れない
場所は既製品でも十分。
この「触れる・触れない」の
メリハリがコスト配分のコツです。

以前引き渡したお宅で、
オーナー様が「毎回玄関ドアの
ハンドルを握るたびに嬉しい」と
話してくれたことがあります。
その家はご予算が限られていて、
壁はシンプルなクロス仕上げ。

でもハンドルだけは特注真鍮製。
その選択が暮らしの満足度を
何倍にもしてくれたわけです。

こういう話をすると、
「全部良いものにしたらいいのでは?」
と思われるかもしれませんが、
それをやると予算オーバーは必至。
だから「触感の優先順位」を
決めることが大切なんです。

家づくりは性能や間取りだけでなく、
日々の小さな接触から生まれる
心地よさも設計の一部。

その積み重ねが大切です。

もちろん目で見るものに
お金をかけるのも大切ですよ。

ご参考に。
では、では。

追伸
完成見学会のご案内
8月23日(土)24日(日)
30日(土)31日(日)
※平日案内可能
姫路市書写にて「悠久の家」のお披露目をします。
永く愛されるまいという意味を込められた「悠久」飽きがこないデザインで空間を表現しています。

詳しくはこちらから↓
https://m.quohome.com/l/m/KiZpt7h6XhAyMJ
予約制です。

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