こんにちは。
エンズホームのオガタです。
まずは告知からです
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8月2日3日半田市で完成見学会
設備最小限でこの快適
お申込みはこちらからです↓
https://m.marukyo-net.co.jp/l/m/DB6ekYDup6gMHX
あまり最近お目にかかる事の少ない
真壁のオウチです
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今日は午前中に現在工事中の
現場をチェックしてきました。
配線や配管のルート確認を
大工さんや電気屋さんと
打ち合わせしていたんですが、
やはり「設備」というテーマ、
いつもお客様と話が深くなる
ところです。
最近のお客様からのご要望
で多いのが、
「最新設備をできるだけ取り入れたい」
という声。
でもその一方で
「なるべく機械に頼らず、
シンプルで壊れにくい家にしたい」
という声も。
さて本日は
このふたつの考え方について
掘り下げてみます。
高性能な換気設備、全館空調
床暖房、IoT対応のスマートホーム。
確かに便利。
でも、これらはメンテナンスの手間や
将来の交換コストが大きく関わります。
キャンプで例えるなら、
キャンピングカーの
ような家。設備は何でもあって
何でもできて快適だけど、
日常の点検や維持費もかかります。
対して機械設備を最小限にする
というのは、
「壊れにくく、維持費も抑えられる」
という安心感を得られる。
たとえば、
換気を複雑な機械で制御する
のではなく、自然の風の通り道を設計で
確保するような考え方もあり。
しかし空気質の違いはある。
最新のギアを揃えた
グランピングと、
焚き火一つで過ごす
シンプルキャンプ。
どちらも楽しいけれど、
本当に必要な道具って何だろう?
と考えるココがポイントです。
設備を盛り込むことが
悪いわけではないし、
何もないのが正解でもありません。
大事なのは「本当に必要か?」
を自分たちの暮らし方に照らし
合わせて考える。
「冬の朝、起きてすぐに暖かい空気に
包まれていたい」という暮らしの
願いがあるなら、それは費用をかける
価値がある。
設備に費用をかけるか性能に
費用をかけるか。
ここを見極めずに「最新が正解」
と飛びつくと
将来的に後悔しやすいです。
機械設備は便利な反面、
故障や交換がつきもの。
数年先にもその設備が
ちゃんと稼働しているかどうか?
20年先30年先にそのメーカーや
機種が存在しているか?修理費は?
そんな「未来コスト」まで考慮する
必要があります。
そのあたりの判断が難しい場合は、
設備を選ぶ際に「どれが絶対必要で、
どれはあったら便利程度なのか」を
棚卸ししてみるとよいです。
家づくりは、
性能と暮らしのバランスを
見極めるプロセスでもあります。
おがたの経験では
「設備を最小限に抑え、
建物そのものの性能を上げた家」
の方が長く住むうえで満足度が
高いことが多いです。
高断熱・高気密の性能がきちんと
確保されていれば、設備に頼り
すぎなくても
快適に暮らせます。
性能に投資するか?設備に投資するか?
このバランスを考えることが、実は
家づくりの核心だったりします。
そして夕方は姫路からの
来客があり、これまた貴重な
情報交換。有意義な一日でした。
では、
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