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クオホーム

樹脂サッシから木製サッシへ変える理由

こんばんは
クオホーム本田です。

今日は午前中は設計打ち合わせ。
午後からは新規のご相談。

ありがとうございました。

先日木製サッシの付いた
お家を2件チェックしてきました。

その窓を見て「やっぱり
木製サッシっていいよな」と
改めて感じたので、今日はその話を少し。

最近では高性能住宅=
トリプルガラス樹脂サッシ
という流れが一般的です。
もちろんそれも間違いではありません。

ですが、アルミや樹脂の
サッシに比べて圧倒的に
存在感のあある
「木製サッシ」。

この良さは性能の数値だけでは
表せないものがあります。

一番の違いは
“手触りと視覚の心地よさ”。

例えば室内から見た時の木枠の
ラインの美しさ、やさしい色味。

建材で固められた家とは
まるで別物の印象になります。

あと、これは設計者としての
個人的な感想ですが、
木製サッシを採用した家は、
空間全体にどこか「静けさ」が漂います。

これは断熱性能の高さと、
木という素材が持つ視覚的な
ぬくもりの相乗効果かもしれません。

じゃあ「木製サッシ=高価」
なのか?というと、
それも一概には言えない。

たとえば、断熱性能に優れた
木製サッシは、家の総合的な性能を
一段引き上げてくれます。

その分、他の部分の性能を
少し抑えても快適性が
担保できるという見方もある。

また、木製サッシは
部屋の内装との相性も抜群。

床材、造作家具、梁、
天井板などと合わせやすく、
設計の自由度が増します。

もちろんメンテナンスが
必要という側面もありますが、
それも含めて「手を入れて育てる」
家になると思えば、
むしろそれが家との
良い関係性につながると
感じています。

あまり知られていませんが、
高気密・高断熱を実現する上で
木製サッシの性能は非常に優秀。

気密測定でC値0.2や0.3といった
高い数値が出ている家の中には
木製サッシを採用している家も
数多くあります。

つまり、「木だから性能が低い」
というのは、まったくの誤解。

木製サッシは「選ぶ人を選ぶ」
と言われます。

でも逆に言えば、それだけ
家づくりに本気の方にこそ
ふさわしい選択肢だということです。

ぜひ一度、木製サッシの家を
見学してみてください。

見て触れてみると
きっと印象が変わります。

ご参考に。

では、では。

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