こんばんは!
マルトの澤田です。
今日は、昨日のメルマガでお話しした、
お風呂のコーキングについて少し
広げてみます。
コーキングってそもそも何って方も
いらっしゃるかな?
ググって下さればすぐわかりますが
一応説明しておくと、防水性や気密性
の必要な場所で、スキマを埋める為に
使う材料です。
家で使う場所は、雨や水がかかる環境
に使う事がほとんどで、やはりそんな
環境ですからカビが生えてきたりする
のと、比較的早い時期に劣化がおこります。
昨日も書きましたが、出来るだけ
コーキング処理は少ない方が良い。
で、昨日も話したお風呂です。
一般的にはユニットバスが多いですね
先日5年点検でお邪魔したお客様のお風呂
こんなお風呂は、なかなか造る事は
ありません。
このお風呂、マジで良いです!
浴槽だけで畳2.5帖ぐらいの大きさが
あるんですよ。
TVが付いてますが、正面向いて座って
見れるのがわかりますか?
また、窓からは中庭が眺める事が出来
るので、四季を楽しみながらお風呂に
入れるんですよね
雪降った時なんか最高でしょうね
すごく素敵なお風呂なんですが、
メンテが大変ですし、とにかく
お金がかかりすぎる事が欠点です
さてさて本題
そのUBですが、メーカーさんにもより
ますが、以下の写真の部分にコーキング
が使われている事が多いです。
ここに黒カビついて、なかなかとれない
経験は皆さんお持ちかと。
あんまりゴシゴシ洗うと、コーキングは
剥がれたり削られるのでそれも良くない
10年点検でお邪魔すると、劣化が進んで
コーキングが切れてる御宅もあったり
します。
これがUBの一番の問題かなって思います。
”その点”で言うと、拙宅のハーフ
ユニットは大変優れものです。
汚いですが、拙宅の写真を撮ってきたの
ですが、まず床との間にコーキングは
ありません。
床と壁が一体で作られているので、
コーキングは必要ないんですね。
コーキングする場所は出入口と、
このハーフユニットと板との間に
するだけです。
壁と天井は板なので、ここにコーキングは
していません。
ハーフユニットと板のつなぎ目は
床から30~40cm上になります。
水やお湯がかかる時間も頻度も
少なくすみますから、カビの
発生率が低くなります。
高断熱高気密で換気もしっかり計画
していますから、湿気がこもらない
という前提条件はありますが、とにかく
カビはほぼ無縁の状態です。
もちろん全くカビない訳ではないので、
ピンク色のカビが出始める頃を見て
月1か月2程度カビ除去したり、風呂場
洗いをしている程度です。
日々のメンテなんて一切していません
但し、、、
さっき「その点で言うと」と書いた通り
カビ・清掃・メンテナンス目線はOK
ですけど、価格という視点で見ると、
やっぱりUBに敵いません
ユニットバスが安すぎるんですよね
そこがハーフユニットの採用が上がらない
理由です(泣)
ネットでは、ハーフユニット+板のお風呂
は日々のメンテが大変とか、カビて困って
るって書いてますが、全く問題ありません
ので!!!
そんなバカな!と思われる方は、住んで
5年になります拙宅の見学にいらして
下さい。
きっと納得頂けると思います
ではでは
続きを読むには会員登録が必要です。