こんにちは。
輝建設のコハラです。
11/8(土)に会社で
「めぐる庭」というイベントをします。
”手を動かして暮らす”楽しさを
みんなで楽しむための小さな集いです。
ご都合よろしければ、ご参加ください。
↓↓↓
https://m.terukensetsu.jp/l/m/SjqWYHsF4TW9rF
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さて、毎日いろいろなことで
ご相談のご連絡をいただきます。
新築でも古民家でも
どちらでもいいのですが、
今流行っているのは
和風建材ですね。
瓦や焼杉、土壁などは
新築では、ほぼ使われることが
ほとんどなかったのですが、
最近では、古民家の修繕だけでなく
新築でもいろいろと
採用されています。
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いいものがリバイバルしているという
見方もできますが、
やっぱり工務店や建築家から見たら
他社との差別化、
お施主さんから見たら
他者との差別化、
あんまり人がつかっていないものを
使って目立つというか
自分だけ感、、、、、、
みたいなところはあるのかなと。
===
当社は古民家を直していた加減で
細々でもずっと使っていたのですが、
最新のケミカル的なというか
分子がなんとかで、
いや最新の物理学を応用した、、、
というものもいいのですが、
昔ながらの家づくりに関わる
建材や技術、、、
こういう枯れた技術というのは
いついかなる時でも
絶えずありつづけるでしょうから、
流行り廃りはあるのかもしれませんが、
(いやもうだいぶ廃ってきたのですが)
この辺りのものを主軸に
家づくりをしておくと
何十年後や
100年先でも
直しやすいのだろうなーと思いますし、
その時の職人さんたちも
修理などで
開けてみたときに、
ほいほい、わかりましたよーと。
という、文脈に則った工事というか
そういうものって
やっぱり修繕にかかわるものも
集めやすいですし、
見積もりも作りやすいことでしょう。
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これからの家づくりでは
将来のメンテなんかを
考えると複雑建材でなく、
シンプル建材でつくっておかないと
同じものありませーんという
感じになる可能性が大ですよ。
どシンプル建材。
杉板。木の柱、梁。
瓦。ベニヤ板。グラスウール。
土壁。汎用金物。
派手さや凄さはないですが、
しぶい枯れた建材さんたちです。
わたし、大好きです。
===
ということで、また次回。
追
というようなことを、
昨日、
とある地方自治体さんの
とある小さな公共施設の建設工事に
共同応募して
そのプレゼンだったのですが、
特殊な材料な
特殊な工法は使わないで建てます、、、、
(町場の工務店の持っている
技術や購買力で手配できる部材で
建てられる大きさでした)
というようなことを
お話しすると
大きく首を頷いていらっしゃる
審査員の方がいたので、
やっぱりそうですよねー、
と思った次第です。
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追2
横井軍平さんという
任天堂の技術者さんの
「枯れた技術の水平移動」
という言葉、、、、いい言葉だなと。
ちなみに横井さんは
任天堂のゲームウォッチや、
ゲームボーイを開発された方です。
詳しくは下記を
ウィキペディア
↓↓↓
https://m.terukensetsu.jp/l/m/1fWnCjs5wK8MLU
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