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株式会社イシハラスタイル

板張り外壁は軒が出ていた方が合う

イシハラスタイルの石原智葉 です

軒の深い家を建てることが多いです。

具体的なメリットとデメリットは

■メリット
〇外壁の劣化が軽減する
 板材以外にも言えることですが濡れて乾燥するを繰り返すと劣化が進みます
 何十年ともつ素材だからこそ効果が長期にわたります
〇紫外線による劣化が軽減する
 紫外線が一番劣化に影響を及ぼすと考えられます。外部なので避けられませんが軽減することで劣化はおそくすることが可能です
 シーリングは特に紫外線劣化が著しいので有効だと言えます
〇雨の侵入を防ぐ効果大
 外壁防水は家全体を健全に保つために一番重要です。完成時には見えなくなってしまうため、雨漏りの発見が遅れる場合があります。
 そもそも通常の雨での雨水の侵入がなければ、木構造部分が濡れることがなく腐れなどの心配が減りますし、上記の外壁の劣化が起きたとしてもリスクは激減します。
〇方位によってパッシブ設計が可能
 南に1200㎜ほどの軒があると夏至点では日中の日射の侵入がありません。逆に冬至では3mほど室内に日を入れることができます。軒だけでも夏の日差しのコントロールができるということです。
■デメリット
〇コスト増
 軒部分だけでも㎡数で表すと50㎡ぐらいあります(弊社比)。50万円~100万円コストアップもあります。構造体や屋根材軒裏材などの材料代がかかります。しかし外壁メンテナンスの回数が減れば、そのコストは後に清算されると言えます。
〇強風対策がいる
 建築時に風にあおられないように金物で固定するなどの対策は必須です。屋根が飛んでしまった映像を見たことがある方もいると思います。耐風等級などで計算可能ですのでしっかりと確認しましょう。
〇雨で外壁の汚れが流せない
 ガルバリウム外壁の場合は汚れが付着したままだと錆を呼よんでしまう場合もあります。雨で汚れが流れることで健全な状態を保つこともできるのです。そのため定期的な洗浄をする必要がでることもあります。

という観点からも杉板外壁と軒の出たデザインは相性がよく最善の組み合わせではないかなと思います。もちろん近隣の状況や通風など木が適さない地域もあると思いますので、設計者とよくお話ししてみてくださいね。

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