木材価格が下がった！？

こんばんは。
あすなろ建築工房の関尾です。

話題が盛りだくさんの一週間でした。
こまめにメルマガを出していかないと話題が遅れて行ってしまいます。(^^;

今朝のネットニュースで「東工大と医科歯科大の統合、新名称決定」がありました。
https://asunaro-studio.jp/l/m/ZY1a9AnJLePwtv
東工大は私の母校ということもあって、統合による新名称には興味を持っていました。
あすなろ建築工房のお客様でもこの２校の卒業生の方は複数名いらっしゃいますので、メルマガをお読みの方でもご興味持っていらした方もいらしたと思います。
私的にですが、統合はもちろん大歓迎です。
東工大と医科歯科大はどちらも男ばっかりの学校なので、出来れば御茶ノ水女子大も一緒になって欲しかった。(笑)
新名称は「東京科学大学」なんだそうです。
以前のTwitterかなにかで「東京イカシカメカ大学」などが予想でランクインしていたりしていましたが、そんな冗談みたいな名前になるよりはいいのかな。
結果的にはなんか安っぽい感じがしないわけないのですが、他にピンとくる名前がなかなかなかったので、安定路線での着地点という感じです。

先週の１月１３日（金）の「ガイアの夜明け」で「寒い冬を乗り越える！　～最新版・省エネ生活術～」が放送されました。
https://asunaro-studio.jp/l/m/2FjhbiiL6ibsCq
ご覧になられた方も多かったと思います。
業界では有名なキーアーキテクツの森みわさんが出演されていました。
高性能な断熱性能の家の必要性やその効果や苦労が紹介されていました。
ちょっと後半の事例（エクセルギーハウス）の取り上げ方に？？？もあるのですが、高性能な住宅の必要性がTVというメディアで広まることになったのでよい内容であったと思います。

そして１７日(火)にNHKのクローズアップ現代で、実は危ない！ニッポンの“寒すぎる”住まい」が放送されました。
https://asunaro-studio.jp/l/m/dOHBj8P58iQFWx
もしご覧になられていない方は、NHKプラスに登録すれば１週間はアーカイブを見ることが出来ますので、是非ご覧ください。
放送内では古いお家で、居間と廊下との温度差が１０度以上あるお家が紹介されていました。
こんなお家は本当に多いものと思います。
この１０度差が本当に危険なんです。
外との温度差が１０度であれば外に出るときは上着を着こんで出ますが、トイレに立つときなどは部屋着のままで出てしまうと思います。
この油断がヒートショックを引き起こしてしまいます。
お一人暮らしなどでのヒートショックはそのまま死につながってしまいます。

そして放送内では、冬のリビングの室温と死亡率の因果関係などについても触れられていました。
https://asunaro-studio.jp/l/m/aKEOWTBoOJzf5L
世界保健機関（WHO）が寒さによる健康被害が出ないようにするためには「冬の最低室温は18度以上にするように」と勧告しています。
https://asunaro-studio.jp/l/m/YPW0es9UXJXsrB
伊香賀先生が調査した結果、全国のお家の9割が18度未満だったということ。
ここで気になるのが神奈川県。
北海道は分かるのですが、新潟と神奈川と千葉が１８℃以上になってました。
では「神奈川県は安心か」というと答えは違います。
恐らくですが、神奈川県や千葉県はマンションなどの共同住宅率が高いことと、建て替えが進んでいることが原因ではないかと思います。
詳細はまた関係者に聞いておきます。

上記のことは、業界内や意識が高いユーザーさんの間ではよく知られている話でした。
今回、二つのTVで取り上げられたことで、興味をお持ちでなかった方にも、お住まいの家の危険性や高性能な住宅の必要性が伝わったのではないかと思います。

さてそろそろ本題に。
１月１８日(水)の日経新聞に「木材先物下落、ウッドショック前水準に　米住宅需要減」の記事がありました。
https://asunaro-studio.jp/l/m/nLWOf0YWcrncrA

ネット記事はこちら
https://asunaro-studio.jp/l/m/vnUsQau3yN8paQ

記事内では「米国の木材価格が下落している。先物価格は2年8カ月ぶり安値圏で推移し、新型コロナウイルス禍の在宅勤務需要で価格が急騰した「ウッドショック」以前の水準に戻った。住宅ローン金利の上昇で住宅需要が落ちているためだ。価格の急反発を見込む声は少なく、住宅市場の停滞は長引きそうだ。」とあります。