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株式会社 マルト

木材の水分を抜くのは一苦労。

こんばんは!
マルトの澤田です。

木の続き、、、
いや、昨日の続き(苦笑)

木に含まれる水分を表すのが
含水率(がんすいりつ)と昨日説明
しました。

この含水率が結構やっかいでして
ここがしっかりコントロールされて
ないと後々と困る事になるんですね

コントロール?

住んでからのコントロールは実際
難しいので、私達が建てる前での
部分です。

山での伐採時期
製材所での乾燥
乾燥を天然?人工?
製品後の保管状態

ここらをどう対応しているのか
も重要ですね。

山での伐採時期は旬伐りがまず
一番で、木が一番水分を出している
新月の時期に伐る新月伐採なんて
事をやられてる所もあります。

その後の山での葉枯らし乾燥で
出来るだけ丸太の水分を減らし、
山から市場や製材所に入れたら
今度は丸太を製材し、材に応じた
乾燥方法をしていきます。

天然乾燥だけでする会社もあれば
人工乾燥のみの会社もあります
天乾、人乾をミックスする会社も
ありますね。

人工乾燥にも低温、中温、高温があり
その手法には煙を使った燻煙乾燥や、
蒸気、高周波、中には音響(クラシック
を聞かせながら乾燥させるそう)なんて
方式もあるそうです。

天然乾燥は、時間が非常にかかります。
薄い造作材は数カ月レベルですが、
構造材になると年単位になりますね。

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