こんばんは。
HAND-WORK HOUSE
田村建設の田村です。
お正月休みの間、
実家に帰られた人も
多かったのではないでしょうか。
僕も家族で実家に戻り
こたつで鍋を囲みました。
年に一度の?カニ鍋に
子供たちは大騒ぎでした(笑)
実家は僕の祖父が建てた
50~60年物の和風住宅です。
真壁と左官塗の風合いは
いつ帰ってもホッとするような
安心感が漂っています。
しかし、
何度かリフォームしているのですが
やはり寒いです。
どこからともなく
すき間風は入ってきますし、
外気温が0度近くに
なるような日には
平気で室温が
一桁になっています。
それに比べると
今住んでいる
RCのマンションは
やっぱり暖かく感じます。
RCで気密性も高く
上下左右のお隣さんが
暖房してくれるためですね。
僕のように、
小さいころを
無断熱(または低断熱の)
木造一戸建てで過ごし、
RCの建物で
一人暮らしを始めた人は
とても多いのではないでしょうか。
そんな体験をしていると
「木の家は寒い!」
となってしまうのも
当然のことだと思います。
【暖かい木の家】を
体験する機会はまだまだ
少ないのかなぁとも思いますが、
きちんと温熱性能を計画し
きちんと断熱施工されれば、
木の家もとても暖かい家に
なることを、
同じような体験をした人に
知ってもらいたいですね。
今日お邪魔したOBさんの
お宅でもエアコン一台で
家中が21度に保たれており、
外気温は5度程度でしたが、
とても快適になっていました。
実家の寒さもフルリノベで
快適にしてあげたいものですが
やはり相応のコストが
必要になってきます。
後から改修することを考えると
新築時ならとっても
コスパよく「暖かい家」に
することができるんですね。
新築をお考えの方は
チャンスだと思って
断熱・気密にも
注目してみて下さいね。
10年後、20年後、
こどもさん達に
「うちの実家はあったかい」
と言ってもらえるようになると
いいですよね。
それでは今年も、
楽しい家づくりを!
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