凰建設の森です。
本日の岐阜は雪。
雪の降る中、お引き渡し。
今日から早速新居で
寝られるそうでして
暖かさの違いを体感するには
うってつけの天気です。
昨日のメルマガで紹介した
住宅業界専門SNS、
リンクが見られないという
お声をいただきましたので
改めて紹介しますが、
Houzz
というサイトとアプリです。
パソコンだったらサイトが便利
スマホだったらアプリが便利
建築会社さんとのイメージ共有
ツールとして本当に便利。
お役立てくださればと。
さて、本日の話題は
家づくり全般のお話。
家を建てるという作業は、
膨大な選択肢の中から一つを
選び続けるものになります。
沢山の建築会社の中から
一つを選ぶ。
建築会社を選んだ後も、
構造材は?断熱材は?
内装材は?外装材は?
住宅設備は??
住宅を構成する部材の種類は
約3000点と言われます。
注文住宅とは言っても、
その3000種を全部自分で
選ぶという人はいません。
恐らく、そのうちの
100種類くらいについて
建築会社さんと相談。
みたいな感じではないかと。
細かい所まで
カスタマイズできるほど
注文住宅感がありますね。
せっかくの注文住宅です。
当然妥協したくないから
色々調べるかと思います。
何が1番いいんだろう?
最高の物を選びたい。
ユーザーの心理として、
当然のことかと思います。
いろんな人の声を聞き
メリットは?デメリットは?
と調べると思います。
例えば断熱材。
グラスウール?XPS?
ウレタン?フェノール?
例えば換気。
ダクトは有り?無し?
例えば制震部材。
ダンパー式?テープ式?
ここで重要なのが、
最高の物を組み合わせれば
最高の建物になるかというと
そうではないということです。
素材同士の組み合わせの
相性ももちろんありますし、
何より大事なのが、
あなたがその家でどう暮らすか。
あなたの住まい方の価値観と
その部材選定が合っているか。
ものすごい暑がりの家族が
いる中で、全室が均一な温度に
なり易い第1種熱交換換気や
全館空調のシステムが
仇となるケースもあります。
何が最高なのかよりも、
何があなたにとって最適か。
それが重要になってきます。
そして
最高を探すよりも最適を
探す方が難易度が高い。
最高を考えるのであれば
アイテムだけ見ていれば良い。
でも、最適を求めるのであれば
あなたという要素も含めて
考えなければなりません。
アイテムを良く知っているに加え
使う人の事をよく知らないと、
最適は導けない。
だから最適は難しいのですが
ぜひ追い求めていただきたい。
建築会社は家のプロであっても
あなたのプロではありません。
なので、あなたの事を、
沢山設計士さんに教えて
あげてください。
あなたの事がよくわかれば
わかるほど、最適は
見つけやすくなりますから。
参考にしていただければと。
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