2019年3月に販売終了していた「明星スーパーカップ大盛りいか焼そば」が、昨年4月、2年ぶりに復活しました。私もこのメルマガでそのお話をしました。
そしてその後、は自分自身は3回ほどしか食べないまま、再び販売終了になっていたようです。
あんなに「無くなったら困るものは利用して支えなきゃダメだ」と言っていたのに。。。
そんな「いか焼そば」が、この4月からまた復活しているようです!
・・・私達は、再びチャンスを貰えたようです。
先日、私が世界でも最も敬愛するラーメンのつくり手が引退してしまいました。
東京にあるお店です。
その方は、もうやれる事は全てやりきって、弟子に店を譲って隠居されるという事のようです。。。でも、新型コロナになってから全国の仲間から「長年愛した店がなくなった」と聞くことがとても増えました。
うわー残念だ~、もう2度と食べられないのかー
そう思うと、余計に食べたくなる。
例えば地元の店が閉店して「あー無くなったんだ、いい店だったのに!」
って思うとき、
ちゃんと頻繁に通ってたか?「長年愛した」とは言うものの、しっかりと愛を届けられていたのか?と振り返ってみて下さい。
高齢化で後継者が居ないなどの別な事情の場合もあるでしょうが、これから先、続けていく気力がなくなってしまった時に、お店も、カップ焼そばも、その命を終えてしまうのかもしれません。
大盛りいか焼そばは、今回たまたまメーカーの明星がその気になったので再びチャンスが貰えましたが、一生に一度という家づくりではどうでしょうか?
家づくりや家の維持・修繕にも関わる、林業や製材業、大工、畳、建具や、左官職人などは、もし一度途絶えてしまえば、その気になったからといって、あるいは需要が戻ったからと言っても、簡単に復活できるものではありません。消してはいけない灯であると考えています。
大手HMや広域パワービルダーでも地元の職人をつかって貰えるんじゃないかって?
HMのできあいの部材や汎用的な既製品を組み立てるだけでは本当の意味の職人は
居なくなってしまいます。できあいの部材や汎用的な既製品が必ずしも悪いとは言いませんが。
家を建てるという事は、あなたが地域に大きな愛を届ける事ができる最後のチャンスかもしれません。
あなたの町の山が廃れてしまったり、専門の工事技術者、職人さんがいなくなって困るのは、未来のあなたの子どもたちかもしれない。
家づくりで、地域職人や地域の技術者へ届ける愛は、あなたの子どもや孫への愛であるとも言えます。
という事で、私は未来の子ども達のために、本当は一番大好きな↓これを買いに行ってきます。(写真右ね。)
ではでは。
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