こんにちは。
輝建設のコハラです。
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大阪の北摂で
新築の工事がはじまっています。
設計事務所さんのお仕事を
お手伝いしています。
毎回、定例打ち合わせで
広報用の動画を撮影されていて、
たまに
ドローンで工事の様子などを
撮影されていて
とても興味深いです。
(こちらは写真ですが)
↓↓↓
https://m.terukensetsu.jp/l/m/IgYUCn37O0P09K
動画をご覧になりたい方は
下のURLを。
Eee-works一級建築士事務所さんの
インスタになります。
(視聴にはインスタのアカウントが必要です)
↓↓↓
https://m.terukensetsu.jp/l/m/5h8Lp1DGyawz5h
Eee-worksさんは
高性能と住みやすさと美しさを
並立させて設計で
家づくりを手掛けていらっしゃいます。
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で、さて、
一番の上のURLの
写真のように
新築の棟上げ工事間際の新築は
当社ではいつも
ブルーシートでぐるぐる巻きです。
え、なんでそんなことするの?
それは、木を濡らさないために。
新築の棟上げ工事から
しばらく雨に濡れっぱなしの
柱や梁だけの工事中の家を
見かけることがありませんか?
あの状態にならないようにするためです。
高いお金をだして
買っていただいた木を
濡らさないようにしたいと
思っています。
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そういう心意気の部分も
大きいですし、
木が濡れてしまったあとに
しっかり乾かずに
構造用合板や
防湿シートなどで
柱や梁が覆われてしまうと
湿気が逃げ出せず
柱と柱の間の壁の空隙や
登り梁と梁の間の空隙などの
湿気が隠蔽されてしまうことになります。
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ブルーシートで覆わない。
↓↓↓
柱や梁などが数日間、
雨に濡れっぱなし。
↓↓↓
雨が止んだ次の晴れの日に
壁に構造用合板と
防湿シートを打ち付ける。
↓↓↓
柱はまだ湿気を保っているので
柱間の空隙から
ベニヤと防湿シートで
蓋されてしまって
乾くことができない。
↓↓↓
カビたり、シミが出たりする。
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いろいろと
そのほかにも与条件がありますが、
概ね最悪パターンを
たどるとこんな感じになります。
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なので、
朝夕にブルーシートをめくったり
張ったりという作業が発生するので
家を作るという工事の時間が
減りますが、
せっかく建てる家を
できるだけ良くなるように
必要な手間だと感じていただけたらなと
思います。
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なもんで、
雨の日に
ずぶ濡れの柱や梁だけの家を見ると、
なんだか寂しくなってしまうなと。
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ということで、また次回。
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追
もちろん、われわれが濡らさないこともありません。
天気予報は快晴といっていても
通り雨みたいなものにやられることもあります。
その場合は染み込む前に直ぐに拭き取ります。
よくないのは濡れっぱなしで放置です。
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濡れっぱなし勢の人たちも
なにかに取り付ける前には
流石に拭き取ると思いますが、
濡れっぱなしですと
ごくごく表面だけでない
染み込んでいる部分(そんなにはないでしょうが)
もしくは柱と梁の隙間や
金物の後ろなどの
拭き取れない部分の水が、、、、、、
隠蔽収納されて、
壁中で出るに出られなくて、、、、、、
というのが怖いわけです。
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