水戸工務店代表の小林弘典です。
少し間が空いてしまいましたが、
メルマガをお読みに皆様、いつもありがとうございます。
今日から新年度が始まりました。
現場も社内も、どこか背筋が伸びるような一日です。
今日はそんな「新年度の良いこと・悪いこと」を、
率直にお話ししたいと思います。
★新年度の「良いこと」
この春、
水戸工務店に新しい大工が一人、入社しました。
まだまだこれからですが、
現場に若い力が加わるというのは、やっぱりいいものですね。
技術はすぐには身につきませんが、
こうして少しずつ職人を育てていくことが、
・いい家をつくり続けること
・地域に必要とされ続けること
につながると思っています。
職人は「一人前になったら終わり」ではなく、
仕事を続ける限りずっと修行です。
弊社では、一人前の大工としてのお披露目会である、
大工年季明けの会を行っていますが、
今回入った新人も、いつかその節目を迎えられるように、
しっかり育てていきたいと思います。
■ 新年度の「悪いこと」
一方で、かなり厳しい話もあります。
アメリカとイランの緊張の影響で、
ホルムズ海峡をめぐる情勢が不安定になっています。
ご存じの通り、日本に入ってくる原油の多くが通る場所です。
原油が入ってこない影響で、
建築資材にも大きな影響が出始めています。
例えば、
・断熱材が約40%の値上げ
・商品は受注停止
・防湿シートや副資材も値上げ傾向
正直なところ、この短期間で
「ここまで一気に来るのか」という印象です。
この値上げは戻るのか?
ここが一番気になるところだと思います。
結論から言うと、
短期的には落ち着く可能性はあるが、
長期的には元には戻らない可能性が高い
と考えています。(※あくまで現時点での見通しです)
理由としては、
・原油価格は「戦争・地政学」に強く影響される
・一度上がった輸送費や製造コストは下がりにくい
・過去のウッドショックでも完全には戻っていない
という流れがあるためです。
つまり、
「一時的な上げ下げ」はあっても、
全体としてはジワジワ高い水準に移行していく
そんな可能性が高いと見ています。
★それでも変わらないこと
こうした外的な要因は、
私たちではコントロールできません。
ただ、
・どういう材料を選ぶのか
・どういう設計をするのか
・どうやって無駄を減らすのか
これは、私たちの仕事です。
値上げの中でも、
「ただ高くなる家」をつくるのではなく、
少ないエネルギーで快適に暮らせる、
本当に価値のある家をつくること。
ここは、これからもブレずにやっていきます。
これから家づくりを考える方にとって、
“いつ建てるか”は、これまで以上に大切な判断になってきています。
家づくりについて、
「今動くべきかどうか」も含めて、迷われている方は、
いつでもお気軽にご相談ください。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
それでは!
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