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凰建設 株式会社

断熱と空調は別のもの。

凰建設の森です。

本日は全館空調設計講座。
広島開催の第一回目です。

全国各地に、地域の
建築会社さんが集まる
勉強会が存在します。

瀬戸内レモンの家も
そんな集まりの一つです。
↓     ↓
https://ohtori1.com/l/m/VcWdybfY2nDyZk

今回はレモンの家の会さんが
主催となり、全館空調設計講座を
開いてくださいました。

全10回。

普通のパッシブデザインと、
全館空調設計って、何が違う?

パッシブデザインは、
設計の工夫になります。
家の保温性を高め、
日射や風のコントロールを
行ない、省エネな家を
目指す手法になります。

物凄く重要な事では
ありますが、それだけでは
残念ながら快適な家は
作ることができません。

いくら高性能なクーラーボックスを
購入したとしても、
保冷剤が不要なわけでは無い。

それと同じで、いくら完璧に
パッシブデザインを行っても
空調が完全に要らないという
訳にはなかなかいかない。

断熱を中心とした、
パッシブデザインだけを
勉強した設計者さんが
作る家は何が起こるか。

よく聞くと思います。
高気密高断熱は乾燥する。

UA値が0.3を
切るような建物において
熱交換換気が無い場合に
夏の湿度が全然下がらない。

家全体は暖かいけど、
部分的に寒い空間がある。

これらは全て空調計画の失敗。

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