ここ最近、業界を騒がしている
断熱等級のお話。
そんなのもう知ってるわぃ!!
って方もいるかもしれません。
現在、国が定める
断熱の最高等級は4。
Ua値でいうと0.87
今後、その上のランクで
5,6,7を検討するって
話になっています。
断熱等級 4=Ua値0.87
断熱等級 5=Ua値0.6
断熱等級 6=Ua値0.46
断熱等級 7=Ua値0.26
こんな具合。
そもそもUa値0.87が最高って
とっても、とっても、と~っても、
もう鼻で笑っちゃうくらい
低い基準なんですけどね。
UA値はあくまで目安でしか
ありませんが、高い基準の論議が
されるのは良い事です。
しかしです。
基準とか等級とかの話になると
数値だけが先走りして
とくかく数値が良ければ
良いみたいな風潮になりがちです。
みんな最高を語りたいですからね。
そりゃ~樹々匠の断熱は
地域トップクラスですが(笑)
こんな具合に。
でもです。
この数値論争は論外。
青森菊池組の菊池さんが
言っていた名言。
「高気密高断熱って言葉が
なくなればよい」
数値や等級云々ではなく、
全部の家が当たり前に
最高等等級になっている。
そうすれば何も気にしなくて
良くなりますよね。
そんな世の中に
なってほしいと願います。
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