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ハンドワークハウス (株式会社 田村建設)

敷地を読みとく

こんばんは。
HAND-WORK HOUSE
田村建設の田村です。

昨日は、一年に一度の
健康診断に行ってまいりました。

この一年でずいぶん
お腹がでてきたので
心配していいましたが、
大きな問題はなさそうで、
一安心です。

唯一、気になったのは、
視力がガクッと
落ちていたこと。

心当たりが少々。
皆さんもスマホの使い過ぎには
ご注意くださいね。

さて、
今は新築設計を2件進めていますが、
個性的な敷地相手に、
格闘しています。

ひとつは田んぼに囲まれた
環境のよい大らかな場所。
もうひとつは建て込んだ団地の
敷地の限られた土地。

全く反対の敷地で
考えることも全く反対。
と思われるかもしれませんが、

そうでもなくて、
考えること(求めること)は
一緒だったりします。

どちらに良い風景があるか、
光をどこから入れるか、
熱の入る方角(南)はどちらか、
どちら側に見たくないものがあるか。

どんな敷地でも
周りの360°の中に
風景の良い方向、そうでもない方向、
その両方があるものです。
その違いを見極めるのが
設計のポイントなんですね。

敷地をしっかりと読み込むことで
その土地の良い所・悪いところを
整理できるかどうかで、
設計は大きく変わってきます。

なので敷地調査は
とても大事なんですね。

敷地をしっかり読み込んで
一番いい風景を取り込む。
一番いい場所にみんなの居場所を
持ってくる。

そこを中心に
車の出入りしやすさや停めやすさ、
家事が楽になる動線などを
合理的に組み上げていきます。

どんな敷地も
世界で一つだけの敷地。
そこにただ一組の家族が
住むわけですから、
当然世界で一つだけの
住まいになりますよね。

家を建てる土地は
皆さんがこれからずーっと
付き合っていくパートナーです。

しっかり観察してあげて
良いところを見つけてあげて
下さいね。

それはきっといい住まい、
ゆたかな暮らしになって帰ってきます。

それでは、楽しい家づくりを!

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