こんにちは。こんばんわ。
高橋工務店の高橋真悟です。
こんにちは。こんばんわ。
高橋工務店の高橋真悟です。
早いもので4月になり
タカハシ工務店も
新しい期がスタートしました。
今週は復習も含めて、
タカハシ工務店の標準仕様と、
その説明をしていきたいと
思います。
今日はタカハシ工務店の
標準仕様の3本柱の1つ
JBN仕様の省令準耐火構造
です。
省令準耐火構造は、
住宅金融支援機構が定める基準に
基づき、火災に対する耐性を
高めた住宅構造です。
この構造は、外部からの延焼防止、
各室防火、他室への延焼遅延という
三つの主要な特徴を持ち、
木造住宅においてもその性能を
発揮します。
具体的には、屋根や外壁、軒裏に
防火性の高い材料を使用し、
火災が発生した際に火の広がりを
抑える設計が施されています。
これにより、火災時の避難時間を
確保し、命を守る役割を
果たします。
木造住宅を建てる方にとって、
省令準耐火構造は多くのメリットが
あります。
まず、火災保険料が大幅に
軽減される点が挙げられます。
通常の木造住宅では火災保険料が
高額になることが多いですが、
省令準耐火構造の住宅は
耐火性能が評価され、鉄骨造や
鉄筋コンクリート造と同等の区分に
分類されるため、保険料が半分程度
に抑えられるます。
また、火災時の安全性が向上する
ことで、安心感を得られる点も
重要です。
さらに、火災が発生しても延焼速度
が遅くなるため、初期消火や
避難が可能となり、被害を最小限に
抑えることができます。
タカハシ工務店が標準仕様に
しているのは、ただの
省令準耐火構造ではなく、
JBN仕様の省令準耐火構造である。
何が違うかと言うと、「木の表し」
が可能な事である。
「木の表し」とは、木材の自然な
美しさを活かしながら耐火性能を
確保できるという事です。
省令準耐火構造では無理ですが、
梁や柱を室内に露出させる設計が
可能であり、これにより木材の
温かみや質感を感じられる空間を
造ることが出来ます。
この設計は、真壁和室や勾配天井
などの伝統的な日本建築の美しさを
取り入れることができる点です。
JBN省令準耐火構造は、
火災に強いだけでなく、
木造住宅の美しさや文化的価値を
損なわずに安全性を向上させる
点で、木造住宅を建てる方にとって
非常に魅力的な選択肢と言えます。
これにより、安心して暮らせる
住まいを提供しつつ、
木材の持つ自然な魅力を
最大限に活かすことが可能です。
そんな良い所づくしの仕様です。
あなたが建てようとされている
お家はJBN仕様の省令準耐火構造?
あなたの財産です。
じっくりと研究してください。
今日はここまで。
それでは素敵なお家造りを
していきましょう。(^O^)
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